いつもは、肉や魚は食べない菜食主義の日々なので、
身体はそれをよく憶えていて、そういうものだと思っていますから、
たまにご馳走を戴くと、身体が驚いているのがわかります。
昨日は久しぶりに牛肉や魚、デザートなどを美味しくいただき、
やはり今日は、いささかお腹が重く、胃腸がくたびれているような気がしますね・・・
菜食にすると、身体が軽くなり、気持ちも軽くなるような気がして、
それが気に入っているのですよ。
私たちは生きていくために、太陽の恵みを身体に取り込みますが、
太陽の光をたくさん浴びて太陽の恵みをたくさん取り込んでいる草や葉を食べることで、
私たちは、太陽の恵みを体内に取り込んでいるのです。
突然このようなことを書いているのは、
昨日、足首の筋肉を付けるために、たんぱく質を摂るように甥に言われたからで、
私は菜食ですが、いたって健康で、風邪などここ何年もひいたことがありません。
が、今、突然の足首の故障で、健康全般を見直しているところです。
ずっと健康に気を付けて過ごしていましたが、
食について言われたので、ちょっと戸惑いを隠せません・・・
食は習慣ですから、食の変化は難しいのですよね。
菜食について考えるときに、よく草食動物と肉食動物が例に出されます。
草食動物は、草しか食べませんが非常に筋肉質ですよね。
アフリカのサバンナで、ライオンなどのエサになる草食動物は、
トムソンガゼル、シマウマ、アフリカ水牛、ヌーなどですが、
どれもみな素晴らしく筋肉質で強くて逞しいので、ライオンは捕まえるのに苦労しています。
ライオンは、持久力では草食動物に負けますから、
忍び寄ったり、チームを組んだりして、狙いを定めた弱った獲物に目を付け狙います。
元気な草食動物にはかなわないからですよ。
走ったら負けるのです。 チーターは別ですが・・・
走るのは遅いし持久力がないのです。
ライオンは獰猛さで勝負します。
草食動物は、太陽の恵みをたくさん受け取っている草を食べて、
太陽の力を体内に蓄えています。
肉食動物は、草を食べた草食動物を食べることで、間接的に太陽の恵みを取り込むので、
太陽の恵みを受け取る効率が良くありません。
草しか食べない草食動物は、歯や胃などの消化器官や腸内細菌によって、
固い葉を消化できる工夫が、それぞれにあるそうです。
それによって生み出されるたくさんの物質が、
草しか食べない草食動物が筋肉質である理由だとか・・・
面白いですよね~
甥は、一般的な医者の意見として、
身体に筋肉を作るためには、たんぱく質を摂ることを勧めたのであり、
その意見はネット上に溢れていますから、それはそれでいいのですが、
私は今日からまた菜食主義に戻っていますよ~
熱帯雨林をもし、大型ブルドーザーで刈り取ったとして、
そのあと放っておくと元に戻るかというと・・・
つまり、元の豊かな生態系の植物が生えそろうかというと・・・
どうもそうではないらしいですね。
少し種類の違った熱帯雨林が出来るそうです。
元の生態系に戻すには、手を入れて望む植物を増やさなくてはならないそうです。
腸の中にお花畑を作っても・・・腸の中にサンゴ礁を作るという言い方もありましたが、
何かで変化が起きたときには、腸の中のお花畑を元に戻す工夫をしなくてはならないそうです。
さあ、何をしようかしら・・・ちょっと考え中です・・・
マジェンタ色のバラです。パルムの僧院。
みなさま、素敵な一日をお過ごしくださいね!