福徳神社
2017年 11月 27日
愛宕神社の次は、日本橋にある福徳神社に行きました。
鳥居も拝殿も高層ビルに囲まれています。
この神社の歴史は古く、9世紀にはすでにあったそうで、
徳川2代将軍の秀忠公が、「福徳とはめでたい神号である」と言われたそうです。
参拝の人が途切れたすきを見計らって写真を撮ります。
お天気が良いこともあって、お参りに来る方は後を絶ちません。
こんなに小さな神社でも、大勢の方が来られるのですね。
童話で「小さな家」というのがありました。
田舎に小さな家がぽつんと立っていて、そばにはリンゴの木だけがあったのですが、
いつしか、電車が走り、家が増えてきて、ビルが立ち並ぶようになり、
小さな家はビルの谷間に埋もれてしまいました。
そして、小さな家はまた、田舎にお引越しをしたというお話でした。
この童話を想い出しました。
けれども、神社は、
地域に根付いている神社はそのまましっかりと都会に鎮座しています。
ビルの谷間にひっそりと立っていますが、人の訪れは途絶えませんね・・・
赤坂迎賓館見学の後に、その近くにある四つの神社を回るつもりでした。
地図を見ながら回る順番を決め、
頑張って歩いたり、地下鉄を乗り継いだり、タクシーを利用したりで、
調子よく回ることができました。
お参りするたびにいろいろなことが浮かんで来てそれもまた楽しですね。
境内の南天の実が赤くて可愛い
みなさま、素敵な一日をお過ごしくださいね!
by gutsuri
| 2017-11-27 19:47
| 神社