愛宕神社(東京)
2017年 11月 25日
赤坂迎賓館、そして日枝神社の後は、港区にある愛宕神社(あたごじんじゃ)に行きました。
愛宕神社は「出世の階段」で知られていますから、
この時ばかりは足首や膝のことなど全く忘れて、「出世の階段」を上りました。
40度の傾斜ですから、かなり急な階段です。
3代将軍の家光公がここを通りかかったときに、愛宕山は梅が満開で、
「誰かあの梅を馬で取って参れ」と命じるも、
馬で上るにはあまりにも急なため、家臣がみな躊躇っていたところ、
曲垣平九郎という四国丸亀藩の武士が馬で愛宕山に上り、
梅の枝を取って来て、家光公に差し上げたという・・・
そして、曲垣平九郎は日本一の馬術の名人となったそうです。
応援してくれていますよ・・・
出世の階段を上ると、紅葉がきれいでした。
愛宕神社の神門です。
拝殿です。
愛宕神社は、1603年に家康公によって防火の神様として祀られました。
主祭神は、火産霊命(ほむすびのみこと)〈火の神〉です。
境内には、太郎坊神社、福寿稲荷神社、弁財天舎、恵比寿大黒社、四つの末社があります。
オフィス街にあるとは思えないのんびりとした雰囲気が漂っていました。
神社にお参りするとは神様に感謝申し上げること。
日常の生活の中で、感謝の思いを抱いていても、それはほんのおぼろげなものであって、
神社に参拝することで、感謝の気持ちがはっきりとした形で見えて来たり、
感謝の念が大自然に放射されるように思えて、
神社にお参りするとは、なんと気持ちの良いこと・・・
このように感じています・・・
みなさま、素敵な一日をお過ごしくださいね!
by gutsuri
| 2017-11-25 18:49
| 神社