今は春休みですね。
一昨日の土曜日、朝から孫の一人がお泊りに来ていて、
窓という窓はビニールで覆われ、スリガラス状態の我が家・・・
冷たい雨が降っていたこの日、
孫と二人で映画に行ってきました~
「3月のライオン」という人気マンガが映画になったそうで、
邦画など見に行ったのがいつかも思い出せないほど本当に縁遠いものでしたが、
孫のお供であれば、私の知らない世界を少しばかり垣間見ることができるのではないか・・・
そういう逸る気持ちもあって、いそいそと出かけました。
春休み中の雨の土曜日に映画に行くなんて・・・混んでいるわね・・・きっと・・・
ショッピングモールの駐車場に入るのが大変かもしれない・・・などと、
出かける前はいささか心配しましたが、
思っていたほど混んでいませんでした。
映画は面白かったですよ~
将棋の棋士(高校生)が主人公・・・
決して恵まれた環境ではない主人公が、
いろいろな軋轢の中で、くじけそうになりながらもその都度立ち上がり、
悩みながら、挫折を感じながらも、将棋の世界で逞しく成長していくお話です。
私は将棋のことは全く知りません・・・
孫の一人に将棋好きがいて、
彼は千駄ヶ谷の将棋会館に出向くほどの将棋好きですが、
一緒に映画に行ったこの孫は、将棋は指しますが、
それほど将棋に興味を持っているわけではありません。
それでも、帰りの車の中で、映画のストーリーでよくわからなかったところを孫に聞いてみると、
いろいろと説明してくれたので、将棋のことが少しはわかりましたよ。
昨日は雨ではなかったので、夫と一緒にハイキングに行ったり、街に出かけたりしていました。
お泊りに来た孫は4月から中学生になります。
時間が経つ速さに驚きますね・・・
「3月のライオン」というこのカッコ良い言葉。
3月はライオンのように荒々しい陽気で始まり、子羊のように穏やかな気候で終わる・・・という
(March comes in like a lion and goes out like a lamb.)
英語の慣用句からきているそうです。
そして、将棋の順位戦は6月に始まり月一局ずつ、3月までかけて行われます。
3月の最終局に昇級(降級)をかけた棋士は、このタイトルの通り、ライオンになるそうです。
今年の3月のライオンは、どこか寝ぼけ眼・・・
春はやって来たり退いたり・・・一進一退でしたけどね・・・
みなさま、素敵な一日をお過ごしくださいね!