そのうち慣れていくでしょう
2016年 12月 18日
ようやく落ち着いてきました。
暇ですね~
ヘルパーさんやリハビリの先生などの訪問がないので、
時間に追われることがありません。
それまでは、常に母のことを気にかけて、次は何をしようかと考えていたので、
それがなくなると、真剣に向き合うことがないので・・・気が抜けています・・・
手持無沙汰この上ないですね~
不思議なことに、12月に入ってから、猛烈に眠いのです。
睡眠は十分にとっているのですが、
昼食が済むと眠くなり、気がつけば、居眠りをしています。
夜は夜で、早い時間から眠くなるのです・・・
夕食が済むと眠くなるような感じ・・・
可笑しいですね~
眠くて眠くてたまりません。
だから、たくさん寝ています・・・
スーパーに買い物に行っても、何を買うか今はほとんど考えませんね。
適当に手を伸ばしてかごに入れています。
それまでは、母にあれも食べさせなければ・・・そうだ、これも・・・などと、
お店で頭はフル回転していましたけど・・・
それもなくなりました・・・
そして、洗濯物も少なくなりました。
母が歩けなくなってからは、ごみ出しは夫がしていました。
寝たきり高齢者が家にいれば、ごみの量はかなりです。
ポリバケツに入っている紙おむつのごみ出しは、気合がいる仕事、
まあ、一仕事なのですが、これがなくなり、夫は気が抜けたようだと言います。
先日娘から「寂しくなったでしょう~」と言われ、
このごみ出しの話をして、夫が気が抜けたようだと言った話をして、大笑いしました~
人が死ぬということは、突然その姿を消すということ。
知ってはいましたが、一緒に暮らしていた人が急に姿を消すということに
まだ、慣れません・・・習慣的にです・・・
寂しいとか、そういうことではなくて、
買い物、洗濯、食事の支度、ゴミだし、人の出入りなど、
暮らしの中で習慣として身についていたこと・・・
これらに、あれ?っと感じたりすることがあります。
でも、慣れていくのでしょうね。
この世にいつ生まれてくるのか、あの世にいつ旅立つのか、
人は、それを自分で決めていると言われています。
だから、自分であちら側に旅立った母に
「103歳まで生きてくれてありがとう」と手を振ってお礼を言っています。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです~
昨日は素晴らしい夕日でした


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