高齢者の心不全対策 2
2016年 11月 19日
水分摂取量に気を付けていれば、母の場合は、咳が出ないのですよ。
今年になって、母が使っていたマグカップを3個とも割ってしまい不自由していました。
母は自分が使うものはしっかりと覚えていますから、
別のコップだと「これはいつものコップではないね」と言いながら、飲んでいました。
今になってわかることは、偶然とはいえ、母のコップを3個とも割ってしまったのは、
母にマグカップは必要なかったということなのです・・・
マグカップのように大きなコップは母に使ってはいけないということなのですよね。
私は6月までマグカップで朝の生姜湯を母に上げていましたが、
今はこれです。
これが生姜湯50ccです。

食器戸棚の奥を探せば、小さな湯飲みやデミタスカップなどがたくさん出てきました。
それらが生姜湯、ヨーグルト、ゼリー用としていま活躍しています。
ダンシャリしなくてよかった~ 本当に・・・
この夏以降、母が急に咳をし始め、咳が始まるともうお手上げの状態・・・
ベッドの背あてを立て、咳が治まるのを待つだけでした。
咳が激しくて苦しそうなときには、利尿剤を使い体内除水することがありましたが、
お薬に頼るのは・・・それは最終手段です。
103歳という高齢の母が、心不全の咳から解放されたのは、
水分摂取量を減らして、心臓の負担を軽減したから・・・これにつきますね・・・
母に関して言えばの話ですが・・・
ただ、他の臓器に影響がないか、一抹の不安はありますが、
心配しても仕方がないことなので、
出来る範囲で気が付くことは確実に熟していこうと考えています。
心臓を元気づけるには、
母を生き生きとさせると良いかもしれないですし、
人と話をすると母は喜びますから、
リハビリの先生やヘルパーさんなどとの交流は助かりますね。
足裏の心臓の反射区を刺激するのもいいかもしれません・・・リフレクソロジーですね・・・
これは、親指の付け根から土踏まずまでの膨らんだ部分です。
熱々タオルで全身をさすって刺激を与え、その後マッサージするのもいいかもしれないですし、
ときどきは低周波治療器で母の足に刺激を与えたりもしています。
そうそう、身体を温めることも良いと聞きましたから、
お腹の丹田の辺りに小さなホカロンをタオルでくるんで入れたり、
足元には電気アンカが置いてあります。
これから寒さに向かいますから、風邪をひかないことも大切ですね。
ひょっとしたらですが、
心不全からくる咳は、夏の暑さによるものかもしれないと思うことがあるのです。
高齢者にとっては、夏の厳しい暑さは本当に身に堪えますよね。
夏の昼寝の時には、母は胸で大きく息をしながら、
まるで喘いでいるような感じで呼吸をし、ぐったりとして眠りこけていました。
昼寝の時間が長かったです。
エアコンは作動していても、外の熱を私たちは感じるそうですから・・・
身体は外気の熱気を感知しているそうですから、疲れますよね。
熱中症対策の水分補給と、心不全対策の水分摂取量調整と、
考えても頭が痛くなりますが、
「もっと少量の水分補給をもっと頻繁に」ということになるのでしょう・・・
タイマーが活躍しそうです・・・
バフビューティー

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