アリス ホロコーストを生き延びた109歳のピアニスト
2015年 06月 28日
果物や野菜を買って来て、それを冷蔵庫に仕舞いながら、
お茶でも飲みましょうと、台所のテレビを何気なくつけました。
ヒストリーチャンネルが何か戦争の映像を流していて、
暗いものは見たくないので、チャンネルを変えようとしたところ、
画面が変わり、老婦人が話し始めると、
それにくぎ付け・・・・になりました・・・
映画「弾くことは生きること ホロコーストを生き延びた109歳のピアニスト」
原題「Lady In Number 6」
撮影当時109歳のアリス・ヘルツ=ゾマーは、世界最年長のピアニスト
かつホロコースト生存者である。
この希望に満ちたオスカー受賞作品は、彼女の100年に及ぶ歴史を刻んだ
感動的な物語であり、人間の魂の強さを伝える。
本作では、アリス・ヘルツ=ゾマーが音楽への愛と決して打ち砕かれない
前向きな姿勢で、いかにして第二次世界大戦とホロコーストという歴史上
もっとも暗い時代を生き抜いたかを描く。
貴重なアーカイブ映像や写真、アリスとその友人たちの興味深いインタビューを
交えて、生存者である彼らにとって、いかに希望と音楽がもっとも恐ろしい時間を
生き抜く手助けになったかが痛烈に語られる。
正確ではないかもしれませんが、映画の中で語られたアリスの言葉です。
「悪とは、悪いことばかりではありません。」
「子供は母親と一緒であれば、どのような困難も越えられます。」
「状況はどうであろうとも、頭の中はいつも音楽に満たされていました。
音楽は神です。」
アリスが語る言葉はすべて素晴らしいものでした。
ネットでチェックすると再放送があります。
6月29日月曜日19:00からヒストリーチャンネルで放映されます。
映画と言っても正味45分の短いものです。
初めの数分を見逃しているので、明日を楽しみにしていますよ。
果物や野菜を仕舞うのも忘れ、半分は出したまま、
お茶を飲むのも忘れ、テレビの画面に吸いつけられましたよ。
ヒストリーチャンネルは、こちらでは650チャンネルです・・・
アンブリッジローズ

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