在宅介護体制
2015年 06月 20日
我が家の木蓮は、3月、6月、8月と年に3回、花を付けます。
6月と8月は、数輪の花が咲くだけですが、
それでも毎年のように返り咲きをしてくれると、
この木蓮は、この地が気に入っているのだなあと思ったり、
元気が余っているのかしら・・・などと、ちょっと幹に触れてみたり、
大きく伸ばしている木蓮の枝を切らなくてはと思いつつも、
木蓮から元気を貰っています。
この地に合っているものって、逞しく感じられます~
介護を必要とする高齢者はこれから増えていくことでしょう。
しかし、介護施設は限られていますから、
高齢者介護は、これからは在宅介護の方向で進んでいくそうです。
在宅介護と聞いただけで、家族の大きな負担が頭に浮かんできますね。
そこで、高齢者を在宅介護している人に、
在宅で高齢者を介護をするには、
・どのようなところが大変なのか・・・
・どのようなところで助かっているのか・・・
・どのようにしていけば、介護がより楽になるのか・・・
・在宅介護に対する思いなど、在宅介護体制についていろいろと聞かれました。
ケアマネさんがすぐにいろいろな提案をして下さいますから、
その中から、扶美さんの体調を考慮して、今の介護スタイルになったのですよ。
毎日、朝と夕方ヘルパーさんが来て下さいます。
リハビリは今は週に一回ですが、はじめの一年は週に二回のリハビリでした。
週に一回の訪問入浴があります。
月に二回の往診があります。
月に一回、ケアマネさんが様子を見に来て下さいます。
三か月に一度、ベッドやマットを借りている業者さんが点検に来られます。
三か月に一度、リハビリの先生が来ている施設から、往診があります。
以上のことを、ケアマネさんが中心となってまとめて下さいますよ。
この介護チームは皆さん、扶美さんと相性が良くて助かっています。
引き寄せの法則が効いているなあ・・・と、改めてそのパワーを実感しています。
扶美さんが引き寄せたものは、相性がバッチリですよ・・・
おかげさまで、日々が回っています。
年齢も違えば、体調や体力、病気かどうか、考え方などは異なりますよね。
ケアマネさんが、その人に合った介護体制を提案してくださることでしょう。
我が家の介護体制の話を人にしたときに、
在宅介護支援を柱にした医院は聞いたことがない・・とか、
私の住んでいる近くには、そのような医院はないわ~とか、
定期的にお医者さまが往診に来て下さるなんて、それは安心よね~とか、
そのような言葉を度々聞くのですよ。
我が家がお世話になっている先生は、
在宅介護支援や終末医療ケアのための往診を柱にしていて
(外来ももちろん受け付けていらっしゃいますよ)
扶美さんのように病院に行くことが出来ない人は、
(きっと、そのような人は多いことと思いますが)
本当に救われています~
このような在宅介護支援の往診を快く引き受けて下さる病院が増えるといいですね~
知らない方が多いのですから、数はそれほど多くないのかもしれませんね。
ラッキーなことに、我が家の周辺には、在宅介護支援の医院がありますから、
在宅介護の負担も肩にずしりと来るほどではありません。
扶美さんの日頃の健康チェックも、お医者様にもそのように言われて初めて、
あら、良かったワ~と、心からの安心が湧き上がって来ます。
その良かったワ~が扶美さんに伝わり、
扶美さんも安心して、益々健康になっているのではないかしら・・・そう感じています。
扶美さんの介護チームに感謝です~