ボール投げ
2015年 02月 18日
でも、午後から往診やリハビリがあり、だんだんといつもの調子に戻って来ました。
リハビリの先生から
「いつもと同じですよ~ 自分から進んでいろいろとやろうとしています」
季節の変わり目は、いろいろあるそうです。
他の高齢者もそのような様子が見られるとのことでした。
気分の凹みなどは、あって当たり前?かもしれませんね。
リハビリの終わりに、私と母でボール投げをしました。
ベッドに腰掛け、足を床に着けて、
体重を少し足にかけるような姿勢で動作をするように、
扶美さんの姿勢を先生が正して、ボール投げをしました。
床ずれ防止のエアマットを使用していますから、
ベッドに腰掛けた状態では、なかなか身体が安定しません。
身体が右に左にフラフラ、ユラユラと揺れたり、
身体が片方に傾いていって、ひっくり返ったりするのです。
初めのうちは、先生が母の身体を支えてくださいますが、
しばらくすると、母の身体が自然とバランスを取っているようで、
身体の揺れが収まって安定しているのがわかります。
まだ、筋肉がしっかりとはたらいていて
バランス感覚をつかさどるセンサーが動いているのです。
母は、その不安定なエアマットに腰を掛けて、
元気よく、ほどほどの勢いで、ボールを投げていました。
投げるのも受け取るのも上手です。
身体に力が入るとき、つい、口元にも力が入っているらしく、
ひん曲げた口元が可笑しかったり、扶美さんらしかったり・・・
ボール投げはいつもの調子で張り切っていましたよ。
元気そう・・・大丈夫ですね~
私は今日は、久しぶりに孫たちのところへ行きます。
ついでに、日頃出来ない買い物もしてくるつもりです。
フルグラ入りのクッキーを持って・・・
鎌倉の寒牡丹
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