見えない壁、百歳の壁
2013年 07月 13日
一日中入れています。
日中は26度の設定で、夜は28度にしています。
快適なようですね~
午前中の居眠りはなくなって
以前のような元気が出て来て、ホッとしています。
朝、ヘルパーさんにきれいにしていただいた後
午前中は、新聞や雑誌を読む時間でした。
調子が戻ってきましたよ。
チラシを読むのが、新聞と同じくらい好きなのです。
スーパーのチラシを見比べて
ここのこれが安いとか、これが美味しそうよなどと
私に教えてくれたりします。
良かった~ 前と同じです。
百歳という見えない壁。
それに向かって、いや、その厚い壁の中を、進んでいるわけです。
ちょっとした不調やいつもと違って元気がない時など
見えない壁は突然姿を現します。
ああ、これが見えない壁だ、百歳の壁だ。
やっぱり、しっかりと、存在するのだな~
ベッドの上で日々を過ごすようになってから
たまにですが、私に
「ありがとう」 「すみませんね~」
などという言葉が 聞かれます。
随分と気弱になったものだと思います。
上から目線で、私にものを言う人なので
「あ、そうなの?」とか「はい、はい」とか「どうも、どうも」
などという言葉は聞かれたものの
歩けるうちは「ありがとう」という言葉は
数えられるほどしか聞いていません。
そう、特別な時だけでした。
歩けなくなって
ベッドの上の生活になり
たくさんの方々のお世話になって
母自身、多少のボケは入っているものの
いろいろと考えるところがあり
自然と「ありがとう」という言葉が
口から出てくるようになったのだろうと思っています。
そして、そのような感覚、感性のようなものが
あの世への旅立ちのときに対しての
備えのようなものなのかもしれません。
それは自然とそうなるのでしょうね。
母が「ありがとう」という言葉を口にすると
私も「ありがとう」と言います。
本当に、介護のおかげで
いろいろなことに気が付いて
ありがとうです。
おかげさまです。
クーラーのおかげで涼しくて
母の元気が戻り
その涼しい部屋に行くと
ランニング姿の私は
涼しさ通り越して寒く感じるときもあり
「寒くない?」と度々聞いてしまいます。
「大丈夫。寒くない。ちょどいい」
そのたびに、なぜそんなことを聞くのかと
不審そうな顔で母は答えますよ。
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今日の庭。 今日は曇り空、暑さもちょっと一休みでしょうか。
バラたちは、環境に合わせていく逞しさを持っています。
日本の夏の蒸し暑さ、強い日差しに、バラ自身が日本の夏の環境に合わせていこうと
する力強さを感じます。
今日も咲いています。嬉しいです。元気が貰えます。
ナエマは今のところは黒点知らずです。
グラハムトーマスのやさしい黄色は春と同じです。
アブラハムダービー、昨日の蕾が咲いていました。
シャアンタルメリュー、次々と咲いてくれます。春より小ぶりです。
クレアオースティン。
スーリール・ドゥ・モナリザ(モナリザの微笑み)
葉が、椿のような照葉で、黒点を寄せ付けません。
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