百歳のお祝いに
2013年 07月 03日
「身内で百歳は初めてのこと、おめでたいことなのでご挨拶に」と来てくれました。
このお花をいただきました。
母の甥、姪なのですが、3人のうち2人は既に70代です。
母が百歳なので、不思議ではありません。
久しぶりの対面、母の反応が楽しみでした。
「こんにちは~」
「○○です。おばさん、お元気ですか~」
「え!あら~。私はこの通りげんきですよ。 ○○さん?まあ、ようこそ」
「まあ、みさなん、お揃いで。よくいらっしゃいました。お久しぶりですね~」
相手の顔をまじまじと見て、面影を見つけて、その瞬間に、満面の笑みです。
よかったわ~。
たくさんの写真を大きな一枚にプリントされたものもいただきました。
母の眼はこれに釘付けでした。
眼を皿のようにして見入っていましたよ。
しばし、その写真の時代にタイムスリップ状態でした。
母の部屋には、何枚かの写真が飾ってあり
母の両親の写真、私たちからみれば祖父母ですが
明治15年生まれの祖父と明治20年生まれの祖母
その二人の思い出話に盛り上がりました。
そしてもう一人、母の祖母の写真があるのです。
私の祖父の母親の「小百合ばあちゃん」です。
明治以前の生まれの人で、この可愛い名前のお方に
母は大層、可愛がってもらったらしく
「小百合ばあちゃん」の写真は、母の大切な一枚です。
明治開国、日本が欧米各国に並ぼうと、背を伸ばし始めたころです。
「みんな、大変な時代に、よく頑張ったのよね~」
時代の変遷に驚きながらも
百年なんて、やっぱり、「ひとときの夢のごとし」なのでしょうか。
最寄りの駅まで3人を送って行ったときの話
結婚している夫婦であれば、配偶者の親は義理になります。
妻にとっても夫にとっても、義理の親は存在します。
その義理の仲についての体験を、みんなが披露しながら
私は母と娘だから、上手くいってるのよね~などと言われ
即 「そうなのよ。だから、夫に感謝しているのよ。」
などと、日頃余り考えたこともないような言葉が
自然と口から出ました。
気が付いて良かったです。
今日の一番の収穫でした。
「母がベッドの上で幸せを感じられるように」なんて
このような考えが私に浮かんで来ること自体、夫に感謝ですよね~
当たり前すぎて、そちらに目が向いていませんでした。
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パパメイアンが今、元気です。丈夫で長持ち、黒赤の色も素晴らしい。虫にも病気にも雨にも
強く、バラ殿堂入りのパパメイン、納得です。
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