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夏至は折り返し点

今日も雨です。

梅雨ですから仕方ありません。

雨が降らないとみんな困りますから、雨降りもいいのですが、

穏やかに優しく降ってねなどと、私達に都合の良いことをつい考えてしまいます。

ちっぽけな庭もそれなりに一つの世界が出来上がっています。

雨に濡れて、しっとりと緑がきれいに洗われて、生き返ったようです。

今日くらいのやさしい雨なら、バラの花は上を向いてしっかりと咲いています。


そして、今日は夏至です。

昼の時間、太陽が顔を出している時間が、一年で一番長い日です。

明日からは、昼の時間がだんだんと短くなって行き、

12月の冬至の日は最も昼の時間が短くなります。

そしてまた、昼の時間がだんだんと長くなって夏至に至るという風に一年は回っています。

12月の冬至の日から、少しづつ長くなってきた昼の時間が、

6月の夏至の日を境に逆に転じます。

その逆に転じたものは、冬至の日を境にまた逆に転じるのです。

そしてまた夏至の日に逆に転じます。

冬至と夏至の日は、Uターンの日なのです。

折り返し地点です。

地球上の生き物は、太陽の恩恵を受けてこそ生命を保っていますから、

この夏至と冬至の意味は、生き物にとってとても大きいのだそうです。

植物は太陽の出ている時間に敏感に反応しますから、

明日からは、植物は収穫、結実に向けての準備に入ると言われています。

葉っぱはまだ青々としていて、花もきれいに咲いています。

でも、見えないところでは、変化が始まっているのかもしれません。

「夏至は太陽の満月だ」という表現もありました。

面白いですね。


母はおぼつかない手つきですが、

自分でお箸を持って、食事することができています。

最近、そのお箸を持つ手が弱々しくなってきたなと感じることがあります。


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雨の中、涼しげに咲いています
夏至は折り返し点_e0288951_1629544.jpg




by gutsuri | 2013-06-21 16:42 | 自然とのつながり

介護の極意は喜ばせること。2013年7月に満百歳になった母と共に花や音楽から元気をもらっています。無農薬、無肥料でバラを育てています。母は2016年11月に103歳4カ月で旅立ちました。。


by gutsuri