百寿者と一緒の暮らし gutsuri.exblog.jp

介護の極意は喜ばせること。2013年7月に満百歳になった母と共に花や音楽から元気をもらっています。無農薬、無肥料でバラを育てています。母は2016年11月に103歳4カ月で旅立ちました。。


by gutsuri
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カテゴリ:百寿者( 123 )


私の介護生活(母の介護)は、4年間でした。

99歳で母が歩けなくなってから103歳での旅立ちまで、

この間、最期まで母とコミュニケーションはとれていましたが、

それでも、折に触れ、母は、戦時中の世界に迷い込んでいたり、夢の続きの世界に浸っていたり、

何かが原因で塞ぎ込み落ち込んでいたりと、いろいろな状態がありました。

その時に助けられたのが、お箏のCDなのですよ。

お箏のCDをかけ、それが終わるころには、母は元気になり笑顔も見せてくれました。

お箏の音色を聴くたびに、初めは真剣な顔で聴いているのですが、

母の顔が段々と穏やかになり、そして、笑顔が戻ってくる・・・

身体の緊張が解けてリラックスし、気持ちに余裕が見えるのです。

母の気持ちの変化が手に取るようにわかり、

本当にお箏のCDには助けられました。


住職さんがお付けになった母の戒名には、

「琴」という文字と「音」という文字が入っていました。

それを知った時の私の驚き!

何という偶然!

嬉しかったですね~

耳が遠い母にお箏のCDを聴かせるために、

部屋の中では、大音量で琴の音が鳴り響いていたのです~

毎日のようにです・・・

ベッドの中が全世界の母にとって、お箏の音色を聴くことは、

自由に歩ける2本足と同じ意味を持っていたのではないかと思われるのです。


住職さんは、母がお箏を好きだということはご存知でしたが、

介護の時にも、お箏のCDに助けられ、

お箏のおかげで母が元気で過ごせたなどということは話していませんから、

戒名の中に「琴」と「音」という文字が入っているのは、

ひょっとして、母の意思が入り込んでいるのではないかと、

導かれたその偶然に、何とも言えない満足感を覚えたのです。

今もまだ、その満足感に浸っています・・・

ひょっとして、お墓の中でもお箏の音色を聴いていたりして・・・


まさか・・・



近所の散歩道で
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今日の夕日です
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みなさまに良いことがありますように!






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by gutsuri | 2017-01-28 21:31 | 百寿者 | Comments(0)

納骨

昨日、母の四十九日の法要と納骨をしました。

母が80歳の時に父が86歳で亡くなりましたから、

父の骨は母の骨を23年間待っていたことになります。

こんなに長く待つとは思ってもいなかったことでしょう。

ようやく一緒になれました・・・

納まるところに納まって一安心です。

さあこれで一区切り・・・気持ちの上でも一歩前に踏み出せそうです。


冬の寒い時期に法事等の予定が入ると、大変ですね。

もっともこればかりは仕方がありませんけどね・・・

つくづく、体力がなくなってきたと痛感している昨今です。

犬がいれば、暑くても寒くても、たとえ雨が降っていても、

とにかく外に出て歩かなくてはならないです。

犬がいなくなって一年がたちますから、相当、身体が鈍ってきているのが自分でもよくわかります。

新年の抱負に、歩くとか散歩するとか運動をするとか、これらを加える必要がありますね・・・

寒いけれど・・・寒いときだから・・・外で身体を動かすには良いかもしれません・・・



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by gutsuri | 2017-01-08 08:00 | 百寿者 | Comments(0)
お天気が良くて助かりますね。

昨日の午後、台所のレンジ周りをきれいにしていて、

何気なく台所のテレビを付けると、高校駅伝が放送されていました。

高校生が一生懸命に走っています。

そうだったなあ~とちょっと母のことを思い出しました。

母は高校生のスポーツが大好きで、

高校野球、高校サッカー、そしてこの高校駅伝も良く見ていましたよ。

頑張れ!と声をかけながら・・・拍手をしながら・・・応援をしていました。

長いこと拍手をしていたので、手が疲れないのかしら・・・手が痛くないのかしら・・・

とちょっと心配になったものです。

顔を輝かせ、はしゃぐような感じで声を出していましたね。

身体全体で応援していたので、ベッドが揺れていました~

高校生のスポーツから本当にたくさんの元気をもらっていました。

おかげさまですね~


高校生のスポーツは爽やかですね~

この爽やかさは、若さのせいでしょうか・・・

人が何かを一生懸命にしている姿は、惹かれます。

感動しますね。

母が手をたたいて大きな声で応援していたのが良くわかります。

応援したくなりますよね。

私も知らないうちに手を休めて、気が付いたら高校駅伝を見ていました。

元気をもらえましたよ~


そのあと冷蔵庫の野菜を全部出して、庫内の拭き掃除をしましたが、

何と母の総入れ歯のスペアが二組も出てきました~

すっかり忘れていました・・・

不燃ごみですね。

それにしても、冷蔵庫内の食品が少ないことに驚きますね・・・

母ってそれほど大食いだったかしら・・・

そういえば、いろいろなものが少しずつ必要だったことを思い出しました。

あれもこれもそれも、たくさんのものが冷蔵庫に入っていました~

私たちは、ないならないで済ませてしまいますが、高齢者はそういうわけにはいかず、

いろいろと取り揃えていました・・・


夫の母は兄夫婦の世話になっていましたが、

2年間の療養型病院入院中に96歳で老衰で亡くなりました。10年前のことです。

それがあるので、私の母が95歳になったころから、

「後で後悔しないように、美味しいものを食べさせておいたほうが良いよ」

このような声をたまに背中で聞いていました。

そうよね。美味しいものを食べると元気が出るわよね。

そして、期待にたがわず母は良く食べました。

元気でいたい。健康でありたい。

母は自分でそのように考えていて、そのためにたくさん食べたのです。

その結果、衣類は2L~3Lサイズ・・・太っていました・・・

そして、心臓に負担がかかっていました・・・

食べる勢いは最期まで衰えませんでした・・・母らしいですね・・・

これだけ食べることに興味があって、

これだけ食べられるのだから、大丈夫ですね。

皆さんがこのようにおっしゃっいました。

食べることは元気のバロメーターだそうですよ。


冷蔵庫の中は寂しいけれど、

明日も明後日もこれで我が家は食べ物に困らないみたいです・・・

これもまた寂しいことですかね・・・


ペッシュボンボン、強風で傷む前の写真です
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by gutsuri | 2016-12-26 07:00 | 百寿者 | Comments(0)

母は旅立ちました 3

斎場で母の骨が出てきたときに、

家族が係りの人に「骨の状態はどうですか?」と聞くと、

「かなり弱っていてボロボロですね~」とその人は答えました。

見ると本当に、大きな骨などありませんでした。

99歳から103歳で亡くなるまで、母はまったく歩いていないですし、立つこともできなかったのです。

膝を痛めていたので立てなかったのですよ。

立つとか歩くとか・・・このような動作は身体に必要なことなのですね。

歩いたり立ったりして、内臓や骨に刺激を与えたり、重心をかけたり、動かしたり、

人間の身体は動いてこその身体なのだと骨を見て実感しました。

面白いことに、骨の中にはきれいな形で残っている骨がありました。

あごの骨はきれいな形で残っていました。

それを見て思わず家族と笑ってしまいましたよ。

最期まで、普通食をしっかりと噛んで、自分で食べていましたから、

あごは毎日しっかりと動かしていました。

あごを動かすことで、脳にも刺戟が行っていたのかもしれません。

ボケているところもありましたが、しっかりしているところもまだ残っていましたから・・・

それから、頭の骨もそれとわかるような形でしたね。

それは本当に母らしい骨・・・

骨にも個性が見えますね。


母が23日に亡くなって、

次の日、24日には、54年ぶりの大雪になりました。

驚きましたね~

ヒマラヤの聖者が断食をして命を絶った次に日に大雪が降ったという話を

4~5年前にヒマラヤにトレッキングに行った人が現地で聞き、

母が亡くなった次の日に大雪が降ったので、

この話を思い出したそうです。

24日は雪が降り本当に寒い日でしたが、

母の身体の両側には大きなドライアイスが置かれていて、

見るたびに寒さで震え上がりましたよ・・・


もう、母はいませんし、ベッドもありません。

片付けも始めましたから、部屋の様子もちがっています。

でもそこを通るたびに、母がいたところを通るたびに、

自然とそちらの方を見てしまいますね・・・

去る者は日々に疎し・・・

その気配もだんだん薄れてくるのでしょう。

寂しい気もしますが、それで良いと思う気持ちもありますね・・・

母はたくさんの思い出を残して去りました・・・

胸の引き出しにたくさん入っています・・・それで十分です・・・


2~3日前の空に現れた天使のはしご
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by gutsuri | 2016-11-30 07:00 | 百寿者 | Comments(2)

母は旅立ちました 2

昨日母の葬儀が終わりホッとしています。

家にいても、今までは母のことが気にかかっていましたが、

今は気になることが他にないので手持無沙汰の日々ですね。

母の後片づけはありますが、ゆっくりとのんびりとするつもりです。


母は脳の右側の小さな血管が詰まったらしく、軽い脳梗塞を起こしたのです。

水分摂取を最小限にしていたので、

血液サラサラどころか、血液ねっとりだったと考えられますから、

軽い脳梗塞も不思議ではありません。


20日の日曜日にお昼ご飯は食べたくないと言い食べませんでした。

今思えば、この時から身体に異変が起きていたのだと思います。

21日の月曜日、朝声をかけると、母はいつもの調子ではありません。

私が声をかけ起こしても、私の声掛けに母は反応するのですが

母は半分眠った状態で、何を言っているかよくわからないのです。

目の焦点が合わせにくい様子で、

扶美さんはよほど眠いのだろう、一日寝かしておいてあげよう・・・

そして、朝のヘルパーさんやリハビリなどをお休みにしたので、母は一日寝ていました。

22日の火曜日、朝、母の様子を見ていると、

呼吸が少し荒くなっているのと、

左腕が腫れている・・・浮腫んでいる・・・しかも動かない・・・自分で動かせない・・・

すぐに先生に往診をお願いしました。


母を診る先生の表情が明らかにいつもと違っていることがわかりました。

母の手を握り、注意深く4~5分ず~っと母を観察していたのですよ。

先生は、母がつばを飲み込む様子を見ていました。

左腕が腫れて動かないのは、脳の右側が軽い脳梗塞を起こしているからで、

嚥下にもそれが影響している可能性がある・・・

日曜日、月曜日と二日間飲まず食わずで眠っているわけで、

でもこちらが話しかけると、目を開けて答えようとする・・・

舌が麻痺しているのでうまく話せない・・・

それでも、いつものように「あいがおう(ありがとう)、あいがおう」と先生に何度も言っていました。

不自由ながらも自分が伝えようと思うことは、話そうと努力して話していました。

この時の先生のお話は、

母の身体が収束というか終わりに向かって準備を始めたこと、

それでも、点滴は今はしないほうが良いことなどを話されました。

先生の言われていることは、よく理解できます。

スプ~ンに少しの水を口に含ませるだけで、母は咽って苦しむのです。

一滴の水が喉を落ちただけで、心不全独特のゴボゴボという咳が始まるのです。

身体が水分を受け入れようとしていないのに、もし点滴するとどうなることか・・・

想像しただけで怖くなります・・・

先生から細かい注意を受けて、ある程度の覚悟はできました。


扶美さんに、何か食べたいものはある?と聞くと、

一生懸命に私に言うのですが、それが何か聞き取れないので、

ペンで紙に書いてもらいました。

右手は今までどおり自由に動くのですよ。

私が出した紙には書かなくて、そこにあったその日の新聞の一面の余白に母が書いたのは、

たくさんの小さな丸とたくさんの短い線でした・・・

アイスクリームにしようねと言うと、少し笑みがこぼれました・・・

アイスクリームを少し口の中に入れると、そのほとんどが口から流れ出てきます。

甘さを味わっただけも良かったと思っています。

火曜日はこのような会話が母と出来ました。

水曜日は、私の言っていることはわかっていても、

もう、それに反応することはできませんでした。

でも、私が話していることや周囲のことを母がわかっていることは、伝わってきました。


日曜日に母が眠り始めたときから、

お箏のCDをかけると、母は音楽に聴き入っていました。

音楽を聴きながら不思議な世界を飛び回っていたと思います。



11月17日の夕日
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by gutsuri | 2016-11-28 07:00 | 百寿者 | Comments(2)

母は旅立ちました

11月23日のお昼頃、母は旅立ちました。

お箏のCD と私の歌の中で、扶美さんは息を引き取りました。


お箏のCDをかけ、それに合わせて私が歌い始めると、

母の目から涙が一筋流れました。

扶美さん、周囲のことはわかっていたようです。

最期まで周囲のことが感じ取れていました。

母の手を握り、胸をさすったり、肩をたたいたり、頬を撫でたりしながら、

母の呼吸を注意深く観察して、

母は音楽を聴きながら、私の声を聴きながら、一生懸命に呼吸していました。

初めは大きく胸を上下させて荒い息をしていました。


息を引き取るときの苦しさは全くなく、

自然に呼吸をしなくなった・・・のです。

私は手を握ったり肩をさすったり、扶美さんの呼吸に注意しながら歌っていましたが、

目はいつも扶美さんの顔を見ていました。

荒かった呼吸がだんだんと静かになっていき、

静かな呼吸が続いていました。

静かな呼吸なので、時々鼻に手をやって息をしているかどうか確かめていました。

温かい息が出ていたら安心してまた歌いました。

首に手を当てて脈を見たり・・・しましたよ。

扶美さんが周囲のことがわかっているのを知っていましたから・・・


扶美さんの息が静かになっているのがわかったので、

手を当てても息をしていないようだったので、

大きな声で話しかけました。

「扶美さん、起きて頂戴~」みたいな感じで話すと

呼吸をし始めたので「な~んだ、良かった~」と思ったら、

何回か息をして、そして、息を吸って・・はっきりと吸って…それで終わりでした。


息を引き取るというのは、ここからきていると聞いていたけれど、

本当に息を引いて終わりでした・・・はっきりと引きましたよ・・・

ということで、苦しさは全くありません。

眠るように逝ってしまいました・・・


余りにあっけないお別れだったので、しばらくそれが信じられませんでした。

悲しいですが、それと同時に満足感もあります。

人の生命って何とはかないものなの・・・・という思いが湧き上がりますが、

それでいいのだという思いもあります。


母に感謝の気持ちでいっぱいです。

103歳まで生きてくれてありがとう!

いろいろなことに気付かせてくれてありがとう!

視界のヴェールが少し剥がれ落ちた気がします。

本当に、本当に、ありがとう!



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by gutsuri | 2016-11-25 07:00 | 百寿者 | Comments(8)
母はこの春くらいから食事の量がだんだんと減ってきました。

夏には、ご飯の量が以前の半分くらいになりました・・・

暑いときには、食欲が減退しますから、これは自然なことかもしれないと思いつつ、

もっと食べてほしいという気持ちと無理は良くないという気持ちとの板挟みでした。

先生にお尋ねすると、身体は食べる量がわかっていると言われます。

食べたくないと身体が感じていれば、無理をしてはいけないそうですから、
(これは103歳の母に対しての先生の言葉です。)

母が欲しくないと言えば、それに従っています。

「もう食べたくない。食べられない。」と母は、はっきりと言うのでわかりやすいです。

今の時代は、食事は朝昼晩と時間が決まっていて、

生活が時間に追われているのでそうなりますけど、

本来は、時間にとらわれず

「空腹になってから、はっきりと空腹を感じてから、次の食事をする」のがベストとされていますよね。


最近の母の食事は、母の好きなものを少しずつ、小皿に盛りつけ、出しています。

小皿がたくさんならんでいるので可愛くておままごとのようですが、

母は喜んで食べています。

いろいろなものを口に運びながら、食事を楽しむことが出来れば、

それが一番ですよね。

今でも新聞のチラシの中で一番興味があるのは、スーパーの食べ物の広告なのです。

また、テレビの画面に美味しいものが並んでいると、興味津々の様子で、

食べたそうな表情で眺めています。

「美味しそうね~」「あれは良いね~」と話しかけてきますよ。

リハビリの先生との会話も大部分が食べ物の話だと聞いています。

食欲が刺激され食べ物に興味が出るのは、身体が生きようとしているからですね。

そして、ベッドが全世界では、食べ物はその人の生活の大きな部分を占めていることでしょう。


食べる量は減ったけれど、食べ物に対する興味は衰えず・・・ですから、助かっていますよ。

食べ物を味わうときには、私たちは今の現実に引き戻されます。

頭は宙をさまよっていても、味覚が今に意識を戻してくれます。

そして、今は味覚の秋ですから、食を楽しめそうですね~

食に興味を持ち、食を楽しんでいる母は、まだまだ、大丈夫そう~と安心しつつも、

何かの拍子に身体のバランスが崩れる危うさ・・・もあるので、

今年になってからは、これがちょっと気がかりです・・・


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今、木蓮が数輪咲いています。
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我が家のモクレンは3月6月9月と年に3回花を付けます。
6月と9月はほんの数輪花が咲くだけですが・・・季節外れの木蓮を楽しんでいますよ。
by gutsuri | 2016-09-29 07:00 | 百寿者 | Comments(0)
先週の火曜日に38.3度の発熱がありましたから、

熱を出したのは一週間前の話になります。

抗生物質のお薬を一週間飲みました。

普段何も薬を服用していない母は、お薬の効果が早く現れ、そしてよく効きます。

それでも今回は三日間位は、傍から見ても元気がなくて、

木曜日のリハビリはお休みにはしませんでしたが、

先生とお話をしたり、足をちょっと動かしたりと、先生がそのようにして下さいました。

土曜日には、もうすっかりいつもの調子に戻っていたので、

お薬を飲むときに、母が「これは何の薬?」と聞くので、

「ほら、扶美さん、具合が悪くなったでしょう?あれは感染症と言って、身体の中でばい菌が繁殖して、

身体がばい菌だらけになったから、そのばい菌をやっつける薬なのよ~ 飲もうね~」

このように話すと、母は薬を奥歯でガリガリと噛み砕き、水で喉に押し流していました。


普段は熱を出すことがあまりないので、このように発熱があると、

母が老いて弱ってきたことや身体や免疫の衰えをひしひしと感じます。

昨年の暮れに39度の熱を出しました。尿路感染でした。

風邪もひかない母が高熱を出したので、驚きましたよ~

その時に、私が理解できないことを母が話し出したのです。

高熱の時はぐたっとしていましたから、そのあと熱が下がってきてからですが、

カーテンのところに何か見えるね・・・とか、

私の知らない名前を言うので、それがだれか聞くと、女学校時代の友達だとか・・・

その人に伝言を頼むとか・・・

朝、目を覚ますと、夢の続きを話すので、さっぱり理解できなかったり・・・

とにかく、普通の状態ではない、明らかにちょっと変だと思われる状態が5日間くらいありました。

少しずつ普通に戻ってきて、一カ月くらい経ったら、ようやく以前の状態に戻った感じがしました。

そして2月にまた38度の熱を出しました。

この時もやはりおかしかったです。

熱を出すことやお薬が頭に影響しているように、私からはそのように思われ、

また、ほとんど一日中寝ていて夢を見ている状態なので、

「母はすっかり夢の世界に住んでいて、夢と現実の区別がつかない」状態でしたよ。

頭の切り替えがまるでできていませんでした。

そして、一カ月くらいの時間をかけて少しずつではあっても、まあ、元に戻ったような感じがします。

完全に戻ったわけではありません。

大体元の状態に近いところまで戻ったように思います。

7月にはお昼に食べたものを夕方吐きました。

暑いときでしたから、食べたものが傷んでいた可能性を私は疑っていて、先生にお尋ねすると、

それは身体が弱っているから食べ物を受け付けないのだとのこと、

改めて、高齢の大変さを思い知らされました。


熱を出したり、体調を壊したりしたとき、

そのような時には、明らかに母の頭は異次元に飛んで行っている状態です。

カーテンや壁のところに何か見えるというのも、

多分、母から見ると何か見えているのだと思います。

私は何も見えませんけどね・・・

身体は一週間くらいで回復、元気になり、

一方、頭の方はゆっくりと時間をかけて元に戻るのですが、

ちょっとしたずれが・・・何かを感じる頭のずれが・・・残りますね・・・

そのずれは、いつも気になることではなくて、たまに見えてくる程度だったり、

でもたまに、今日は何かすご~く大きなずれがあると思えたり、

もう、ずれは当たり前だからと思っていると、驚くほどしっかりしていたり、

いろいろあって退屈しません。

わかったことは、発熱は百寿者にとってダメージが大きいということです。


昨日はヘルパーさんと明るくお話をしながらの着替えだったらしく、

明るい元気の良い声が、母とヘルパーさん両方の声ですが、聞こえてきました。

その後、母がテーブルをたたく音も聞こえてきました。

すっかり元気になりました。

有難いですね~


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ベンジャミンブリテンが咲いていました
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by gutsuri | 2016-09-27 07:00 | 百寿者 | Comments(2)

母は感染症のようです

20日の早朝に母が熱を出し、

その日は火曜日で、いつもの往診がある予定だったので、

お昼ごろ先生がいらっしゃいました。

先生の表情から慎重に対処すべきだと伝わってきました。

お薬などの指示を受け、先生は血液検査のため血液を採取、

翌日21日の朝、血液検査の結果を報告していただきました。

白血球の値が高かったことやcrp の値も上がったこと、

肝臓の数値も以前より大きく上に動いていることなどの説明がありました。

母は感染症に掛かっていて体力も落ちているので、気を付けることなどを教えていただきました。

前回の血液検査では、K の値も上がっていましたから、

身体全体に注意信号が点滅している状態ですね・・・

身が引き締まる思いでしたよ・・・

今まで私はのんびりの介護をしていて、母はそれなりに元気で過ごしていましたからね・・・

先生からお聞きしたことをノートにまとめたり、

血液検査の結果をネットでいろいろと調べていると、

身体ってそれぞれのパーツというか細胞が、うまくバランスを取りながら働いていて、

しかも連絡を密に取り合って調和して動いていることがわかり驚いています。

血液検査は、それのチェックをしているのですね。

母はというと、「私の身体はもうダメだね~」という弱気の発言が一度ありましたが、

お薬を飲んでいますから、いつも通りの生活です。

食事の量は減りましたけどね・・・

私としては、母に睡眠を十分にとって休養してもらいたいと思いますが、

どういうわけか、母はいつもより寝ている時間はが少なくて、

新しい雑誌が届いたこともあり、雑誌を読んでいます。

自由にしてもらっていますけどね・・・


介護の本番に入った心境です。

今まではほとんど母のことは母任せでやって来ましたから、

ここにきてようやく、出番が来たような感じ・・・でしょうか・・・

ちょっと気が張っています・・・


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by gutsuri | 2016-09-23 07:00 | 百寿者 | Comments(0)
昨日火曜日は、母に会いに来られる方の予定が入っていたので、

その前日は、母の部屋を拭き掃除したり片づけたりと、すっかり掃除モードになってしまいました。

その掃除モードが広がって、台所の掃除までしたくなり、

台所をきれいにして、気持ちの良いこと・・・気分が良いですね~


「体力が落ちたようだから病院に行こうかな~」という母の言葉は耳に残っていましたが、

月曜日のリハビリは楽しそうにこなしていましたから(リハビリの先生との会話が聞こえてきました)

母の元気を疑いもせず、安心していたのです。

ところが、月曜日の夜遅く、母は吐いたらしく、

大きく咳き込むような声が聞こえてきたので行ってみると、衣類とタオルケットが濡れていました。

寝ていた母を起こし、着替えをし、タオルケットを取り換えました。

そして、次の日の朝早く母の様子を見ると、身体がほてっていて熱が38.2度あります。

カロナール(薬)を口に入れると母はガリガリかみ砕いて水で流し飲んでいました。

そのあと午前中、ずっと寝ていました。

薬のおかげでしょうか、たくさん寝たおかげでしょうか、両方かもしれませんが、

午後には声をかけると笑顔を見せるほどになりました。

良かったです~

夕方にはテーブルを太鼓にして叩いていました。

いつもほど大きな音ではなかったですが、自分からテーブルを叩こうとしたのですから、

いつもの元気が戻ってきたようで一安心です。

来られた方とも無事にお会いすることが出来ました。


今年になって、母の体調はなかなか微妙になってきました。

ちょっとした何かで、熱が出たり、たまには吐いたりします。

今まではこのようなことはなかったので、驚くとともに、

その原因が何かわからず、見当もつかないのです。

まあ、加齢による身体全体の衰えのようなものだと思いますけど・・・

以前は、母は高齢ではあっても丈夫で健康だから、風邪もひかない・・・

などと過信していた部分が私にあって、

細かいことに余り注意をせず、大まかな管理でやってきたのです。

母が丈夫で健康なのは確かですが、今はそのような過信は禁物のようです。

ただ、「体力がなくなったから病院に行こうかな~」と言った母の言葉が思い出され、

その時に、身体の衰えや異変に、母が自分で気づいていたのではないかと今頃になってわかるのです。

多少のボケはあるにしても、母の発言をボケている人の発言とバカにすることなく、

その言葉をひとまず受け止めること、

これが大事だと、心底わかった次第です。

今はすっかり回復し、元気です。


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by gutsuri | 2016-09-21 00:00 | 百寿者 | Comments(0)