カテゴリ:心不全と股関節拘縮( 15 )

NT-proBNPの数値が気になります

母は来月103歳になりますが、どこと言って内臓には悪いところはなく、

お薬は何も服用していません。

訪問入浴や週に3回のリハビリ、往診などで、その都度血圧を測りますが、

血圧はいつも低めの正常値です。

定期的に受けている血液検査でも、今年の2月に受けた検査の結果は、すべて異常なし・・・

ただ一つを除いてです・・・心臓ですね。

小さなことでは、アルブミンがただ一つlowと出ていました。

数値がほんの少し標準値に足らなかったようです。

血液検査の標準値は、健康な30歳女性の数値を基準にしていますから、

母の年齢を考えれば、問題なしの部類だと先生はおっしゃいます。

ということで、問題は心臓なのです。


NT-proBNPとは、心臓が収縮した時に出るホルモンらしいですが、

この数値が今年の2月の時には1000を少し超えていました。

その半年前には、900位でしたから、いずれにしても、基準値よりははるかに超えています。

まあ、30歳の健康な女性の心臓と高齢の母の心臓を、単純に比べる気持ちは毛頭ありませんが、

それでも何かの基準値がないと、比較検討できませんからね。

そういうことで、先生も定期的な血液検査をして下さるのだと思います。


歩かなくなって3年半経ちますから、

身体にはその影響が、少しずつ表れているような気がしますが、

それでも、歩かないということで、心臓の負担は大幅に減っているのではないか・・・と、

医学に疎い私はこのように感じています。

本当のところはどうなのかわかりません。

99歳のころは、少し歩いたり、しかも坂道だったりすると、

立ち止まって肩を大きく上下させて息をしていました。

それでもがんばって歩いていましたよ・・・

外出したいという思いでいっぱいでしたから・・・


心臓がくたびれている割には、今は浮腫みは全くありません。

健気に動いている心臓が愛おしくなりますよ~

心臓は身体の統率者とも言われています。

今現在どこも悪いところはなくて健康な母の身体は、

このくたびれた心臓が、内臓全部をしっかりと管理しているからに他なりません。

くたびれてもなお、それなりに働いているのですよね。

そう考えると、24時間ベッドの中にいることは、心臓のためには良かったのです。

静かな日々を穏やかに過ごしていますが、それは心臓にとっては有難いことなのでしょうね。

そういう意味では、母は運の強い人と言えるかもしれません。

歩けなくなったことにも、プラスの面があったということです。

衰えてきた心臓は、健気にも日々頑張って、衰えてきた身体を動かしています。

NT-proBNPの数値が、今回はどの程度なのか・・・気になるところです・・・


トンボが何度もやってきては止まっていました。
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イモーションブルー、昨日の強風で傷んでいます。
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by gutsuri | 2016-06-27 07:00 | 心不全と股関節拘縮 | Trackback | Comments(0)

大船に乗った気持ちで・・・

月に2回、往診の先生が来られます。

母は、いたって健康体で、お薬の服用は何もありません。

これといって心配なことは今のところないのですが、

それでも何分、高齢ですから・・・百歳を超えていますからね、

定期的に先生に診ていただくと

私は大船に乗った気持ちで、母と接することが出来るのです。


一昨日の往診の折、いつもの診察が終わったところで、先生は母の足に手を触れました。

浮腫みがないかをチェックされたのだと思いますが、

その時に大きな声で言われたことは、

「まあ~、足首の関節の柔らかいこと~ 物凄い変化ですよ~ 素晴らしいですね~」

何かの症状が現れ、それに対して何らかの処置をした場合に、

母の身体はその処置に反応する力がある・・・

反応する力があると、その症状は緩和され、良い方向に向かっていく・・・

百歳を過ぎた身体でも、まだ順応する体力を持っていて、

少しづつではあっても、本来あるべき姿へと変貌を遂げていく・・・

百歳を過ぎてはいても、母の身体はまだしっかりと働いている・・・

先生は、このようにおっしゃいました。


週に一回だったリハビリを、4月から週に三回にして、二か月経ちました。

リハビリの効果は、股関節のみならず、膝関節や足首の関節にも

良い効果をもたらしています。

もちろん見えない部分にもその影響は大きいことでしょう。

太ももや脛の筋肉も、きっと柔軟になったことでしょう。

身体の動きは、全身が連動しているので、

身体の要である腰が柔らかくなれば、全身に良い効果があることは明らかです。

夫との会話の中で・・「私たちもこのリハビリを受けたいわね~」

仕方がないので、入浴後にヨガもどきをしています~


匂い立つ美しさ、イモーションブルー
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シャンタルメリュー、ササグモもいます
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キアゲハの幼虫、こんなに大きくなりました
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by gutsuri | 2016-05-27 07:00 | 心不全と股関節拘縮 | Trackback | Comments(0)

身体は正直、リハビリの効果

週に1回だったリハビリを、4月から週に3回に増やしました。

その効果のほどは・・・驚くほどです。

リハビリを増やして2週間経った頃に、その効果のほどがはっきりと感じられました。

母は今でもベッドの中で足首を交差させていることがありますが、

それはどうもクセとか習慣から来るもののようで、

私が母の足をほどいて脚を平行に伸しておけば、

嫌がらずにそのままの姿勢を保っています。

しばらく足はそのままの状態で、開脚していますよ。

以前では考えられなかったことです。

その後また足首を交差していることもありますが、それはそれで、良いと思っています。

私たちも椅子に腰かけたときについ足を組んだりしますよね。

それは、別に股関節に問題があるからではなくて、

そのほうが楽だったり、リラックス出来たり、自然な姿勢に思われたり、

また、脚を組み替えることで身体が自然にバランスを取っているように思われ、

同じ姿勢を保っていると、すこし動きなさいと身体が教えてくれているように感じられて、

つい、脚を組みなおしたりしますよね。

それと同じようなことだと思っています。


身体は本当に正直ですね~

少し手間をかけ、エネルギーを注ぎ、愛おしんでやると、

身体はそれを感じ取って、それに応えてくれる・・・

改めて、身体の仕組みの素晴らしさに驚いてしまいます。

昨今は、「癒し」のブームで、

癒しやヒーリングという言葉にお目にかからない日はないと言っても過言ではないくらいですよね・・・

疲れたらのんびりと休養する・・・

使ったら汚れ(疲れ)を落として、きれいに(いつもの状態に)しておく・・・

百年以上使い続けた部品たちは、

ガタが来たり、さび付いて来たりで、

無理をした折の余波が今頃になってあちらこちらに出てきているのかもしれません。


股関節の拘縮対策など私に出来ることではないので、

リハビリを増やして本当に良かったと思っています。

暖かくなってきて、過ごしやすくなりました。

母もずっとご機嫌で、元気で、健康です。

有難いことです。


タンタカタンのタンタンタ~ン

このリズムは、母が「私は元気よ~」ということを表すときに、

テーブルを両手でたたいてこのリズムを刻みます。

このところずっと、毎朝着替えの後に、大きな音でこのリズムでテーブルをたたいています。

多分、調子が良いのだと思います。

いろいろな所に、ちょっとした不調は見られますが、

それをものともせず、吹き飛ばしていますよ~


クレマチスが開いてきました
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キリギリスの赤ちゃんがあちこちにいますよ
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キリギリスの赤ちゃんはクレマチスの花びらが好物です
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何かの気配がして外を見ると、鳥がいました。

多分これは、ガビチョウだと思われます。窓越しに撮ったので霞んでいます。
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by gutsuri | 2016-04-27 20:05 | 心不全と股関節拘縮 | Trackback | Comments(0)

股関節拘縮

母が歩かなくなって3年と5か月、経ちました。

百歳を超えた高齢者がまったく歩いていないのですから、

身体のいろいろなところで、そのひずみが現れ始めています。

昨年あたりから、股関節の拘縮が気になっています。

股関節が固くなってきているようです。


母はベッドの中で足首を交差しています。

左足首の上に右足首を乗せていることが多く、それが楽な姿勢のようです。
(足首を組むのは股関節拘縮の一つのパターンだそうです)

そうすると、左足首に右足の重さすべてがかかり、床ずれになるといけないので

左足首の前部分を、気が付くたびにクリームを付けて摩っていました。

その部分の皮膚に異常がないので安心していたところ、

右足のかかとの部分、ここが床ずれになりかけていたのです。

かかとのこの部分は見えにくいので気づきませんでした。

今は便利で簡単に処置できるものが揃っていますから、

すぐにそれで処置をして、これで一安心・・・と思っていたところ、

貼り付けたものが気になった母は、

シーツにかかとを擦りつけてそれをはがしてしまいます。

何度貼っても、何度貼っても・・・剥がすのです。

仕方がないので、ソックスをはかせました。

こうすれば、シーツにこすり付けても剥さがれないですから・・・

また、拘縮対策をリハビリの先生にお聞きして、

私も母に簡単なマッサージを少ししていました。

が、こういうことは、やはりプロにお任せしたほうが高い効果が得られますから

週に一度だったリハビリを、4月からは週に3回に増やしました。(1回40分です)

股関節拘縮対策という事でマッサージをしていただいています。

リハビリが終わったころ母の様子を見に行くと、

凄~い! 

母の脚が開脚しています~

驚くばかりです・・・本当に・・・

「またすぐに、脚は閉じますよ」とリハビリの先生は言われますが、

ここまで脚が開いているという事は、股関節が緩んでいるという事ですよね。

さすがですね~

そして、母もご機嫌です。

何かの刺激を受けて、身体が反応して、リフレッシュされたのかも知れません。

喜んでいます~

良かったです。本当に・・・

しばらくは、リハビリを週に3回にして、様子を見ようと思っています。


歩くことは全身の運動なのですね。

歩かないと、身体のいろいろな働きが滞ってくる・・・

気を付けたいですね。


斑入りユーフォルビア
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ブルンネラ
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イカリソウが咲き始めました
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こちらは巣を張って捕まえるクモ
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by gutsuri | 2016-04-10 07:00 | 心不全と股関節拘縮 | Trackback | Comments(0)

NT-proBNPの数値が高い

扶美さんの血液検査の結果を8月に受け取りました。

驚くことに、ほとんどの測定値項目が基準値の範囲内でした。

この基準値というのは、健康な若者を基準とした数値ですから、

102歳の扶美さんがその基準値内に収まっていることなど信じられなくて、

本当に驚いてしまったというのが正直なところです。

一つだけ突出して数値が高く、基準値から大きく離れていたものがあります。

それは、NT-proBNPという項目です。

心臓は大きくなったり小さくなったり、膨張と収縮を繰りかえしてポンプの役目を果たし、

全身に血液を送っています。

これは心臓が大きくなった時に出るホルモンの一つで、

この数値が高いと、心不全に罹る可能性が高くなると言われていてます。

今回の扶美さんの数値は、947で、基準値は125以下ですから、

かなりのオーバーな数値が出ています。

百歳の誕生日を迎える少し前に、扶美さんの体調が悪くなり、

呼吸は荒く、脈拍は早くなり、夜間往診に来ていただいたことがあります。

往診の時の先生の処置は、体内の水分を出すことでした。

心臓の負担を出来るだけ減らそうということです。

このおかげで扶美さんは随分と楽になったように見えました。

呼吸や脈拍が少しづつ落ち着いてきましたから・・・

その次の日の血液検査で、このときのNT-proBNPは、

とんでもなく高い数値が出ていたと思います。

4000とか・・・多分ですが・・・

それでも生き延びましたから、

NT-proBNPに関しては、扶美さんは割と耐性があるのではないかと勝手に思っています。

が、やはり、102歳という高齢を考えると、

注意してもし過ぎることはないように思いますから、

心不全予防には気を付けていますよ。

基本的に、お薬は服用しないでやってきましたから、それは変わりません。

・乾燥体重(ドライウエイト)を指標とした飲水量
 病院がしているような厳密なものではありませんが、体重が数キロ減りましたし、
 心臓の負担は軽減していると思います。飲み物も最低限にしています。
 どういうわけか、扶美さん自身が飲み物を欲しがらないのです。
 身体は知っているのかもしれません。

弱った心臓には、ただの水でも毒なのだそうです。

そういうことですから、扶美さんの室温は低めにしてあります。

いつも25度前後が保たれていて、除湿30度や29度設定でこの室温になります。

血液検査で、もう一つ数値が高かったものがあります。

血糖は空腹時の血液で調べますが、

往診はいつも午後1時ごろで、扶美さんは満腹状態なのです。

この時の血液ですから、血糖値が高く出ても当然で

これは全く心配のない数値だという先生のお話でした。

また、扶美さんは血圧は低めで安定していますから、

これは心強い味方ですよ~

100年動いてきた心臓で、この夏の猛暑を乗り切ることが出来てホッとしています。

今日は蒸し暑いですけどね。

真夏の暑さほどではありませんね。

イングリッシュヘリティッジ
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ジョロウグモが少し大きくなりました
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カメムシの一種だと思いますが、あまり見かけない種類です。西洋ニンジンボクにいました。
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ホワイトセージの色がきれいです。青っぽく見えるのですよ。
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心と身体

by gutsuri | 2015-09-05 18:52 | 心不全と股関節拘縮 | Trackback | Comments(0)

介護の極意は喜ばせること。2013年7月に満百歳になった母と共に花や音楽から元気をもらっています。無農薬、無肥料でバラを育てています。母は2016年11月に103歳4カ月で旅立ちました。。


by gutsuri