百寿者と一緒の暮らし gutsuri.exblog.jp

介護の極意は喜ばせること。2013年7月に満百歳になった母と共に花や音楽から元気をもらっています。無農薬、無肥料でバラを育てています。母は2016年11月に103歳4カ月で旅立ちました。。


by gutsuri

2017年 04月 21日 ( 1 )

芍薬の蕾とアリ

3月も中旬になったころ、バラの新芽の奥に花芽が見えてきて、嬉しくなり、

その花芽が全部咲きそろった時の庭の景色を思い描いては、悦に入る・・・

毎年のパターンです。

でも、すぐに気が付いて、

無農薬だから・・・虫に食われるものがあるから、全部は咲かないだろうけれど、

唐辛子スプレーをすると、8割くらいの蕾が咲いてくれるかもしれないなあ~

こう考えると、庭の手入れにも熱が入ります~

でも、こういう期待と願望は、4月に入って無残にも打ち砕かれるのです・・・


この春、マリアカラスの蕾を8個見つけて、それがすべて開花した風景を思い浮かべ、

豪華な薔薇色のバラが8輪咲いている様子を頭に描きながら、自然と笑みがこぼれてしまいます・・・

でも、自然の掟は厳しいですからネ。

いろいろあって・・・バラゾウムシなどですが、

そのうちの2つが無事に育ち、ガクの間から赤色の花色が見えています。
e0288951_15050963.jpg
e0288951_15053285.jpg
この2つは多分咲いてくれるでしょう。

マリアカラスは蕾が全滅した年もありますから、2つの蕾が残って良しとすることにします。

足場があり、3週間ほとんど手入れできなかったのですから・・・


早く蕾が付くバラは虫の攻撃に会いやすいですね。

マリアカラスは早生の部に入ります・・・この庭では・・・

20年以上の古株だからかもしれませんけど、芽が付くのが早いですね。

もう一つ早く芽が付くのはレディーヒリンドンで、

こちらはじきに、多分4月中には、開花しそうです。
e0288951_15180717.jpg
こちらもバラゾウムシの被害にあいましたが、今、4つの蕾が健在です。


芍薬の蕾には、アリがセッセと動き回っています。
e0288951_16052847.jpg

これだけアリが歩き回っていると、害虫は近寄れませんね。

調べてみると、芍薬は他の害虫からわが身を守るために、

蕾から蜜をだして、アリをおびき寄せているのだそうですよ。

アリがこれだけ歩き回っていれば、害虫は遠慮せざる負えません・・・


このことを知ってから、

バラの蕾につくアブラムシは案外、アリをおびき寄せ、他の害虫から身を守るために、

バラが自らアブラムシを呼んで、そしてアリを呼び寄せているのかもしれないと思いました。

想像ですけどね・・・アリとアブラムシは共生しますから・・・

アブラムシの害はバラにとっては大したことありませんから・・・・我が家の場合は・・・


でも、バラゾウムシにはちょっと食われただけで、バラの蕾はすぐにダメになるのです。

バラゾウムシの天敵はクモ類だそうで、

クモ類は、ハナグモとかササグモとか、この庭にはたくさんいます。

今日もササグモがいましたよ。

でも、クモは害虫を全部捕まえてくれるわけではありません。

今の時期はまだ子供ですし・・・


このクモ類をバラゾウムシは嫌っていて、

それを模したこと・・・クモがいるように見せかければ、

それは、バラゾウムシ避けになると書かれたものを見ました。

緑色の毛糸を、蕾の茎に巻きつければいいのですって~

蕾は守られるそうですよ。

次に出かけたときに、緑色の毛糸を買って来ます。

昨日外出したばかりなので、来週になりますが・・・


そういえば、桜の幹がそうでしたね。

決定的な害を与える害虫を避けるために、甘い蜜を出してアリをおびき寄せて、

他の害虫から幹を守っている・・・桜の知恵だそうです。

植物の知恵は、虫より上手です。



イカリソウです。たしか楊貴妃という名前だったような・・・
e0288951_16271794.jpg


みなさま、素敵な一日をお過ごしくださいね!




by gutsuri | 2017-04-21 16:41 | ナチュラルガーデン | Comments(0)