百寿者と一緒の暮らし gutsuri.exblog.jp

介護の極意は喜ばせること。2013年7月に満百歳になった母と共に花や音楽から元気をもらっています。無農薬、無肥料でバラを育てています。母は2016年11月に103歳4カ月で旅立ちました。。


by gutsuri

2017年 01月 24日 ( 1 )

必要なことが起きている

時間のある時に、以前のブログに目を通すことがあります。

99歳で母が歩くことが出来なくなり、

「ベッドの中の母」という状態に我が家が慣れるまで、半年以上かかっています。

それまでの私にとって、床擦れなどは遠い世界の話で、

高齢者と一緒に住んでいながら、高齢者のことについて何も知らなかったのですよ。

高齢者のことなど考えたこともありませんでした。

「母は元気なのよ~」で済ませていたのですから・・・


床擦れもですが、まず、排泄について・・・これは大変でしたね~

何かが起きれば、それに対処していく・・・

一つ一つこなしていく・・・

これの繰り返しでした。

ケアマネさんに尋ねたり、ヘルパーさんに聞いてみたり、

往診の先生にお話を伺ったり、リハビリの様子を覗いてみたり・・・

どのようにするのかを決めるのは私ですが、

皆さんの意見をお聞きして初めてわかったこと・・・が大半でした。


どのようにすると、扶美さんが最も幸せ感を感じて、

ベッドで過ごすことができるのか・・・

いろいろと考え工夫してやってきました。

そのうちに、扶美さんの体質や性格も理解できましたから、

たまには先手に出ることもあったのですよ。


4年経った今、振り返ってみると、

今では少しは高齢者のことが理解できています。

でも、私が知っているのは扶美さんに関してのことであり、

一般の高齢者に対してどうしたらよいか、ということではありません。

人は皆違いますし、

高齢になればなるほど、人の個性は強いかもしれませんしね・・・


やはり私は「扶美さんの介護のプロ」なのですよね~

扶美さんのことなら誰よりも良く理解できましたからね。

介護一般のプロではありませんね~


そして、母のことを一つ一つ対処していくうえで、

今まで私が何も知らずにいたこと、

何も考えずに生きて来たこと、

このことに気付かされました。


母の介護は、物事を考えていない私に、

「少しは考えなさいね」というメッセージだったと受け取っています。

私にとって必要なことが起きたということですね。

少しは掘り下げて考えることができるようになりましたから・・・

そういう意味でも、感謝しています。



介護は皆、違いますよね・・・

100人いれば100通りの介護があると思います。

先日も「どうしたらいいでしょう?」とコメントで質問を受けましたから、

このようにお答えしておきますね。

たくさんある介護の一つの例だとして受け取っていただければ幸いです。

そして、私の場合、介護は終わりました・・・



今日の夕日です
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みなさまに良いことがありますように!






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by gutsuri | 2017-01-24 21:31 | スピリチュアル | Comments(2)