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介護の極意は喜ばせること。2013年7月に満百歳になった母と共に花や音楽から元気をもらっています。無農薬、無肥料でバラを育てています。母は2016年11月に103歳4カ月で旅立ちました。。


by gutsuri
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2016年 11月 17日 ( 1 )

高齢者の心不全対策

このところ母は体調がとても良好で、咳の心配はありません。

今年の夏に心不全による咳の症状が出るまでは、母は咳とは全く縁がなかったので、

10月と11月は、以前のように咳のない状態が続いていて、

母が以前の元気を取り戻したように感じられ、私は本当にホッとしています。

11月は一度咳が出たことがありますが、それも1~2日ですぐに治まり、元気に過ごしています。

高齢者の心不全対策を守っていれば・・・私なりの対策ですが・・・

扶美さん用の心不全対策ですね・・・それを守っていれば、

心不全はそれほど恐れることはないとわかりました。


今年の7月に母は103歳になり、

そして、その時から心不全の諸症状が現れ始めたので、

102歳と103歳の違い、この一年の重みを、

母の身体が説明してくれているように感じます。

百寿者の身体のいろいろな臓器を中古の部品に例えればですが、

母の部品は相当くたびれていて、喘ぎながらも働き、動いているわけです。

たくさんの部品の中でも最も大切な部品である心臓・・・

多くの臓器を統括している心臓・・・

母の場合はこの心臓が一番弱っているのです。

以前、往診の先生からお聞きしたことですが、

「百歳を過ぎた人にとっての一年は、私たちが普通に考える一年の何倍もの重みがあるのです。

一年を一年と捉えるのではなくて、一年を三年とか四年とか五年くらいに考えても良いのですよ。」

母の心臓を考えるときには、いつもこの言葉を思い出しています。


103歳という高齢者の心不全ですから、厳しいドライウエイトを守っています。

一日の水分摂取量は500~600㏄くらい・・・かなり少なめですよね・・・

一回の水分摂取量は、50㏄から80㏄・・・

私のエプロンの大きなポケットにはタイマーが入っています。

30分から45分くらい経ったら次の水分を摂りますから・・・タイマーをセットします・・・

また、昼ごはんの時には150ccのお茶を飲みますが、たまに残すことがあるので、

その時には夕方の水分摂取を少し多めにします。

塩分は水を体内に溜め込もうとしますから、今年になってみそ汁などはやめました。


朝はまず生姜湯50㏄、そのあとしばらくしてヨーグルト、そして、果物でした。

が、午前中の果物は夏のころから欲しくないと言うので、ゼリーに変えたら食べています。

そして昼食です。

今はまだ自分でお箸を使って普通食を食べています。

食欲旺盛ですよ。しっかりと食べています。

自分で好きなように食べていますから、それが良いのかもしれませんね。

食事の後は大体お昼寝なのですが、

雑誌を読んだり、新聞や広告の続きを見たりしていることもあります。

午前中は大きな音でCDをかけ、母と部屋を活気づけています。

新聞やチラシを見ているので、音楽を聞いているかどうかわかりませんが、

耳が遠くても、何かちょっとした気づきが母にあれば嬉しいです。


このような調子で日々が回っている我が家です。

身の回りのちょっとしたことに気付きがあり、そこから喜びや楽しさを感じ、

その些細なことが幸せな感覚を呼び起こせたら、

そして、それが生きようとする意志に結びついていったらどんなにいいだろうと思います。


介護の極意は喜ばすこと。

ブログを始めた4年前からこれは変わりませんね・・・


15日に、母の昼食を早めにして出かけ、

午後7時ごろ、車で帰宅していた時に、東の夜空を上っていくお月様が正面に見えました。

お月様に向かって走っている感じでした。

本当に大きくて明るいお月様でしたね。

68年ぶりのスーパームーン・・・なるほどです・・・

満月から一日過ぎていましたけど、素晴らしかったですよ・・・


シェイクスピア
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by gutsuri | 2016-11-17 07:00 | 心不全 | Comments(0)