百寿者と一緒の暮らし gutsuri.exblog.jp

介護の極意は喜ばせること。2013年7月に満百歳になった母と共に花や音楽から元気をもらっています。無農薬、無肥料でバラを育てています。母は2016年11月に103歳4カ月で旅立ちました。。


by gutsuri

2016年 09月 10日 ( 1 )

昨日の朝、母は着替えを済ませた後、また、ボタンをはずし始めました。

ヘルパーさんが言われる通り、全部のボタンをはずしてしまいましたよ。

私が着替えをさせているときにも、そのようなことがありました。

母は自分で着替えようとという意志がまだあるので、

ボタンをはずしたり、ボタンをかけたり、

手を袖から引き抜いたり、袖に手を入れたり、

でも、たまに間違ったところに入れ、再び入れなおしたりと、

自分で出来るところは自分でしています。

が、時々着替えを終えたことを忘れて、また着替えようとしているのです。


夜寝る前には、入れ歯をはずしてポリデントの液に浸しておきます。

ポリデントの液を目の前におけば、母は自分から入れ歯をはずして液に浸していました。

が、最近は、ポリデントの液を目の前に置いただけでは、

それが何のことか母はわからないのです。

そこで私が説明をします。

「明日の朝起きたときに、きれいな入れ歯を口に入れられるように、

夜は入れ歯をはずして、ポリデントの液に浸しておくのよ。」

そのように説明すると、母は入れ歯に気が付き、自分で口から出します。

説明が必要になりました。


食事は自分でお箸で食べることが出来ています。

見ているとご飯茶碗が重そうに見えます。

ごはん茶碗を左手で支えていますが、それが重くて苦労しているように見えるのです。

軽いごはん茶碗が必要ですね。

そして、こぼす量も増えました。

エプロンにおかずがあちらこちらについています。

いつもではありませんけどね。

勿論、ほとんどこぼさない日もありますよ・・・・

母はどうもこぼしたことに気が付いていないようです。

こぼしたことがわかっていないって、高齢者ではあることなのですね。


最近、いろいろなことが目に付き、母の衰えが気になってきました。

でも、まだ母は元気に毎日を過ごしています。

そして、ことあるごとに私に「ありがとうございます」とお礼を言うのです。

毎日何度も母から「ありがとう」と言われています。

間違ってボタンをはずしても・・・

入れ歯を外すのがわからなくても・・・

おかずをエプロンにこぼしても・・・

それでも、「ありがとう」と言えるボケは、素晴らしいと思うのです。

ボケていても「ありがとう」というのは忘れないのですから・・・



蝶々にクリックをお願いします


バラの花にクリックをお願いします
にほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ


レオナルドダビンチは暑さに強く虫にも強いです。
e0288951_15233396.jpg




by gutsuri | 2016-09-10 07:00 | 長寿 | Comments(0)