百寿者と一緒の暮らし gutsuri.exblog.jp

介護の極意は喜ばせること。2013年7月に満百歳になった母と共に花や音楽から元気をもらっています。無農薬、無肥料でバラを育てています。母は2016年11月に103歳4カ月で旅立ちました。。


by gutsuri

2016年 07月 03日 ( 1 )

母が歩けなくなって3年半経ちました。

歩けなくなった99歳の頃は、母はまだしっかりとしていて、

毎日朝と夕方来て下さるヘルパーさんとの交流を楽しむ余裕がありました。

ベッドが全世界となり、その小さな世界に住んでいる母にとっては、

毎日、朝と夕方来て下さるヘルパーさんは、爽やかな風のような存在であり、

母は毎日、ヘルパーさんが来るのを楽しみに待っていましたからね。

そして、それを楽しむ気持ちが、身体全体を良い方向に引っ張っているような感じもしました。

プラスのスパイラルが働いていたように思います。

上手くいっていたとお世話をして下さった皆さんに感謝しています。

しかし、昨年102歳を迎えたころから、気力の衰えが見えるようになりました。

当然ですけどね・・・

たまにですが、ヘルパーさんに対する拒否があったり、

夕方は特に(4時半でしたから)寝ていたりして、

こちらのスケジュール通りに母に対応してもらうのは、難しく思えてきたのです。

いろいろ考えてですが、

毎日2回来ていただいていたヘルパーさんを今年になって大幅に減らしました。


高齢者のお世話をするには、施設、病院、在宅など、今は状況によって選択はいろいろできますね。

私は在宅で母を見ることを選びました。

在宅で高齢者の世話をするには、今は、介護保険という便利なものがありますから、

その助けをお借りして、利用できるものは利用させていただき、今に至っています。

母がこの歳まで健康でいられるのは、介護保険のおかげだと有難く思っています。

が、体力的な綻びが見えてきたり、気力の衰えが目に付くようになると、

やはり、家族の力が段々と必要とされてくるのではないか・・・

このような気がしてくるのです。

在宅ですからね・・・

母の様子を見ていると、

心不全の心配はあるものの、血圧は低めで安定していますし、

食欲は旺盛でいつも完食で、

元気がなくパワー不足でボーっとしているときもたまにはありますが、

元気な時にはパワフルで、テーブルをリズミカルに強く叩くのです。

「今日も元気に行くわよ~」

こんな感じです。


長丁場になるかもしれななあ~

ひょっとすると、母は、もっともっと長生きをするかもしれない・・・

そうだとすると、それは有難いことだし目出度いことでもあるけれど・・・

だったら、私たち家族にとって、

最も楽なやり方で、そして、私たちのスタイルで、母の世話をするのがいい・・・

私たちがのんびりと、そしてゆったりとした気持ちで世話をすると、

母もそれがいいに決まっている・・・

それが母に伝わり、いろいろな面でプラスにもなるだろう・・・

昨今はこのように感じています。


介護保険を利用して、たくさんのサービスを入れれば、それが一番楽なやり方だと、

以前はこのように思っていましたが、考え方が大分変わってきました。

母の状況が変化したこともありますが、それだけではなくて、

私たち家族はどのような世話をしたいのか、

どのようにするのが私たちにとって一番良い方法なのか、

今までは母を主体に考えていましたが、

私たちのことについても同じように考えることが、結局はベストな方法ではないのか・・・

このように考えています。

私たちは、のんびりと、そして、ゆったりと、やっていきたいのです。

長期戦にシフトしました・・・在宅で・・・


イングリッシュヘリティッジ
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シャルトルーズドゥパルム
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ピンクのブッドレア
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by gutsuri | 2016-07-03 07:00 | 介護 | Comments(0)