コップに水が半分入っています
2017年 11月 19日
身の回りの出来事に対して、それをどのように受け取るかということ。
スピリチュアルで、よく例に出されることは、
水が半分入ったコップが目の前にあるとして、
それを、「半分しかない」と受け取るか、
「半分入っている」と受け取るか、
同じものを見ても受け取り方はいろいろだということ、
そのことを10月に奈良に行ったときに体験しました。
先月奈良に行ったときに泊まったホテルで、
私はそのホテルに2泊しましたが、
そこは街中のホテルでしたが、ラッキーなことに温泉付きでした。
部屋での入浴は味気ないので、私はこの温泉風呂がとても嬉しかったのです。
初めの日に温泉につかっていると、80代と思われるご婦人に話しかけられました。
「温泉は気持ちが良いけれど、ここは露天風呂がないのよね~
私は露天風呂が好きだからそれが残念なのよ」とおっしゃいます。
「そうですね~ でも、サウナと水風呂がありますよ~
私はサウナが好きなので嬉しいです」と答えました。
「でもやっぱり温泉には露天風呂がなくてはね~」とそのご婦人はおっしゃいます。
次の日、脱衣所で「良いお風呂でしたね~」と傍にいた同年代の方に話しかけると、
「露天風呂がありませんでしたよね~」と言われました。
このホテルは、街中の普通のシティーホテルで、温泉を売りにしているのではありません。
付近に温泉は出ていないから、頑張ってどこかから温泉を運んでいるのでしょう。
駅のすぐそばにあり、橿原神宮は皇室とご縁がある神社と聞いていますから、
26年と28年には、天皇皇后両陛下がこのホテルにお泊りになっています。
普通のシティーホテルに温泉が付いていたので、
私はラッキーと思いましたけど・・・
いろいろな受け取り方があり、
感じ方は本当に人それぞれなのだと実感しました。
世の中はバラエティーに富んでいて、それが社会の多様性を育んでいる・・・
そうとらえることもできますから、
これはこれで良いのでしょうね・・・きっと・・・
みなさま、素敵な一日をお過ごしくださいね!
by gutsuri
| 2017-11-19 21:37
| スピリチュアル