百寿者と一緒の暮らし gutsuri.exblog.jp

介護の極意は喜ばせること。2013年7月に満百歳になった母と共に花や音楽から元気をもらっています。無農薬、無肥料でバラを育てています。母は2016年11月に103歳4カ月で旅立ちました。。


by gutsuri
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「生老病死」と「 生老幸死」

「生老病死」という言葉は仏教用語でした。


1月15日の記事、「健やかに逝く」で書きましたが、

母の49日の法要の時に、

住職さんが「生老病死」という文字を書いた紙を見せてくださいました。

そして、「人は生まれ、老いて、病気になり死んでいきます。人の一生とはこのようなものです。」

このように言われました。


2月に入って、何かを調べているときに、

「生老病死」という言葉が、仏教用語であることを知りました。


お釈迦様の教え、仏教で基本となるのが諸行無常という考え方です。
この世に存在するあらゆるものに常なるものはない、いつまでも
元気に生き続ける生き物はいないというものです。そんな諸行無常の
世界を生きている我々にとって避ける事ができないもの。
それは生老病死という四つの苦しみです・・・日々是好日より引用


私は49日の法要の時には、

「生老病死」とは住職さんが自分で考えた言葉を半紙に書かれたものだと思ったのです。

法要が終わった後のお寺の座敷での雑談でしたが、

母の最期の様子を簡単に説明したり、

4年間の介護生活を、母がどのような気持ちで過ごしていたかなどを話しながら、

「健やかに逝く」 「健康な死」 「幸せな死」 「死ぬ日を最高に持っていく」など

このような言葉に出会い、それに沿った在宅看取りの準備をしたこと、

そして、母は満たされながら(そのように思えました)死に至ったことなどを話しました。

お医者様は、自然死とか老衰とか言われましたので、

母の場合は、「生老衰死」とか「生老幸死」などという言葉が浮かびますと

私の気持ちを住職さんに話したのですよ。

今にして思えば、冷や汗ものですが・・・・

その時には、「生老病死」という言葉は母に似合わないと思いました。


仏教用語の「生老病死」という言葉が意味するものは何となく理解できますが、

それでも、今現在生きていて間違いなく死に向かって歩いている私たちは、

前回のyoutube、ジェーン・フォンダのTEDトークのように、

身体の衰えは受け入れても、

精神やスピリットは年老いてもなお成長してくれるそうですから、

そちらに磨きをかけて、活き活きとして、溌剌として、

驚くほどに伸びた寿命を、楽しむ余裕を持っていたいものだと思います。

エイジングに抵抗することなく、

コンシャスエイジング、アクティブエイジング、サクセスフルエイジングなどという言葉が示しているように、

加齢の良いところに焦点を当てて、

加齢と仲良くしていきたいものだと思います。


加齢イコール病気とは限らないので、

「生老衰死」や「生老幸死」も、夢ではないと思うのですが・・・


「生老病死」は仏教用語ですが、
「生老衰死」と「生老幸死」は私の造語です。
この世に生まれ出て、老いていき、幸せを感じて、死んでいく・・・これが「生老幸死」です・・・



そして、昨日の寒かったこと。

雪が降りましたね~

外出していましたが、帰宅時の外気温は1度でした。

底冷えのする寒さでした。



八重の日本水仙です。良い香りを放ちます。
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みなさまに良いことがありますように!






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by gutsuri | 2017-02-11 07:00 | 長寿 | Comments(0)