「ほっ」と。キャンペーン

百寿者と一緒の暮らし gutsuri.exblog.jp

介護の極意は喜ばせること。2013年7月に満百歳になった母と共に花や音楽から元気をもらっています。無農薬、無肥料でバラを育てています。母は2016年11月に103歳4カ月で旅立ちました。。


by gutsuri

音楽療法と認知症

百歳を過ぎてからの母は、

朝の目覚めの時にちょっと着地を間違えると、機嫌の良くないことがたま~にですがありました。

気持ちよく目覚めたのだけれど、ついまたウトウトしてしまい深い眠りに入った場合、

起こすと機嫌が良くなかったですね。

毎朝ヘルパーさんが来られるので、その時間には起きていてほしいですから、

そして母はヘルパーさんとの会話を楽しみにしていましたし、一緒に歌ったりもしていましたから、

ヘルパーさんとの時間を心待ちにしていたのですよ。

でも、寝起きが良くないときには、ヘルパーさんへの拒否がありました。

「私は今日は着替えはしません。あちらを向いてとかこちらを向いてとか、そんな気分ではないのよ~」

尖った顔をしてこのように言うのです。

このような時には手早く用事を済ませて終わりにしていました。


そして、ヘルパーさんが帰られた後、大きな音でお箏のCDをかけるのです。

母は、始めの1分くらいはキョトンとしていますが、

すぐにその曲に気が付いて真剣な面持ちになり、段々と穏やかな、いつもの顔に変化していきます。

CDの曲が全部終わって、50分くらいでしょうか、母に声をかけると笑顔で応じてくれるのですよ。

いつも通りの母になっています。

音楽ってすご~い!

母は筝曲の「六段の曲」が好きでしたから、このCDは3枚あります。

かけすぎてCDに傷がついたり、

表面に異常はないけれど、同じところに来ると引っかかるといった具合だったり、

毎日のようにお箏のCDをかけ

これらのCDには本当にお世話になりました。

「六段の曲」以外にも母は好きな曲がたくさんあるようでしたね。


毎日来ていただいたヘルパーさんを、最後の一年は週に3回にしたので、

ヘルパーさんが来ない日の着替えなどを私がしました。

着替え、おむつ替え、全身のマッサージなどを、午前中の一時間をかけてやりましたから、

その時にも、音楽が鳴り響いていましたよ~

私の好みの音楽を大音量でかけていました。

母はこの音楽にも耳を傾け、聴いていましたね~

バッハの曲が多かったように思いますが、母は楽しんで聴いていましたよ。


介護のサイトに書いてあります。

音楽は認知症に効果があるそうです。

私はまだ認知症ではないと自分では思っていますが、

音楽が流れてくると身体が反応しますね~

好みの曲だったら、心まで動かされてしまいます。

認知症に効果があるから、母にお箏のCDを聴かせたわけではありません。

母は音楽が好きで、お箏の曲も好きだったのでCDを買い、

母にたくさんの筝曲を聴かせていたのです。

母は最期までボケは少ない方だったと思いますが、

これも音楽のおかげかしら・・・と最近思ったりします。

音楽療法などという言葉に興味はありませんでしたが、

音楽療法という言葉が、最近気になっています。


これは母が刺繍した袋です。せっかくだからこれから使うようにします。
e0288951_23015731.jpg

蝶々にクリックをお願いします


バラの花にクリックをお願いします
にほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ




Commented by Julia Kerry at 2017-01-06 08:15 x
おはようございます♪
今日も青空です~~

Gutsuriさん、バッハがお好きなんですね。
昨日、映画の帰りになぜかバッハのCDを買ってきたのですよ。
シューマンじゃなくて。
私の普段はJAZZをかけていることが多いのですが
授業中はクラシック音楽を流しています。
バッハのオルガンの荘厳さはたまりません~♪
Commented by gutsuri at 2017-01-07 23:14
juliaさん、こんばんは~

あら~、バッハのCDを買ったのですか~ お母様もひょっとしたらお聴きになるかもしれませんね・・・
私はバッハは好きです・・・す~っと気持ちに入り込んできます・・・

juliaさんとお母様が楽しいひと時を過ごされますように!
寒いですね。お身体に気を付けてくださいね。
by gutsuri | 2017-01-06 07:00 | 介護 | Comments(2)