愛犬の在宅看取り

昨日は家に人が来て、在宅看取りなどの話が話題になりました。

その時に、我が家の犬を昨年の12月在宅看取りしたことにも話が飛び、

14歳と2か月で旅立ったフーちゃんのことを改めて思い出しました。


フーちゃんは柴と甲斐のmixで中型犬、病気知らずの元気な犬でした。

昨年の12月のある日、いつものように朝の散歩に行き、

いつものようにウンチとオシッコをして、いつものように家につきました。

14歳なので散歩は15分くらいです。

フーちゃんは散歩が大好きです。

そのあといつものようにごろごろとして日向ぼっこをしていたのですが、

お昼を過ぎた頃から、どういうわけかだんだんと、呼吸が荒くなってきて、

上半身を大きく上下させ始めたのです。

今までも何か食べたものを吐き出したい時など、このようにすることがあったので、

また、それなのかしらと思いつつも、

ちょっと感じが違うようにも思えたり、注意が必要だと思いました。

13歳後半くらいから、

「フーちゃんが老いて弱ってきたね。体力がなくなってきた。」などと、

度々夫と話していたのです。

毛布を二つ折りにして敷き、その上にフーちゃんを乗せ、

でも、楽な姿勢にしてあげたくて何度も抱え上げたので、

13キロのフーちゃんは重かったです。

私の目をまっすぐに見て、何か、フーちゃんは全てわかっているという感じがしました。

荒い呼吸はしばらく続き、これはやはり普通ではないと思って、

すぐに夕食の支度を始めました。(今考えると可笑しいですね)

その後でゆっくりとフーちゃんに付いていようと考えたのですが、

気が付くとフーちゃんが 台所の近くまで這って来ていました。

呼吸がだんだんと静かな呼吸に変化しているように感じられたので、

また、フーちゃんを楽な姿勢にしてあげようと思い、抱え上げると、

フーちゃんの下半身が弛緩していました・・・

フーちゃんは旅立ちの準備をしている・・・

それからずっとフーちゃんのそばにいて見ていました。

静かな呼吸がもっと静かな呼吸に変化していき・・・・

その間も、フーちゃんはずっと私の目を見ていました・・・

フーちゃんの目は全てを了解している眼でした・・・

静かな呼吸がもっともっと静かな呼吸になっていき・・・

気が付いた時には、呼吸が止まっていました・・・


フーちゃんの荒い呼吸に気が付いたのは午後1時、

夕食の支度をしようと台所に行ったのは午後3時、

フーちゃんが息をしていないのがわかったのは午後5時、

何という早い旅立ち・・・

往診の先生にこのことをお話しした時に、

「それは大往生ですね」と言われました。


丁度私がブログを中断していた5カ月の間の出来事です。

「母の在宅看取りの練習が出来たのよ」などと

人には冗談半分で話したりしていました・・・

が、本当の話になりました・・・

生き物の最期は・・・・同じでした・・・・・


ジャスミーナが咲いています
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by gutsuri | 2016-12-14 07:00 | 介護 | Trackback | Comments(0)

介護の極意は喜ばせること。2013年7月に満百歳になった母と共に花や音楽から元気をもらっています。無農薬、無肥料でバラを育てています。母は2016年11月に103歳4カ月で旅立ちました。。

by gutsuri