介護をして初めて分かったこと 2

一緒に住んでいる高齢者に変化が起きて、

ヘルパーさんや訪問入浴や訪問リハビリを頼まなくてはならなくなったとき、

これは急なことが多いので、このことを前もって準備し、調べている方は少ないように思うのですが、

実は私もその一人で、そのようなことを全く考えたこともありませんでした。


何も知らないですから、まず、ケアマネさんと相談しますよね。

ヘルパーさんや訪問入浴の事業所をいくつか紹介してもらい、

それぞれの特徴を説明してもらっても、

体験していないことはよくわからなかったですね。

結局はケアマネさんに決めていただいたような気がします。

ヘルパーさんや訪問入浴のやり方は、大体決まっているようですが、

個人の好みのようなもの、相性のようなものはありますし、

事業所の方針は、微妙に異なっていたりします。


寝たきりになった母は、

毎日朝と夕方来て下さるヘルパーさんを心待ちにしていました。

ヘルパーさんとの会話を楽しみにしていました。

誰かが来てくれるというのは、嬉しいことなのですね。

介護保険を利用して

ヘルパーさん、訪問入浴、訪問リハビリ、ベッド、床擦れ防止エアマットなどが利用できましたから、

在宅で看ている家の者は本当に助かりました。


母が亡くなって、久しぶりに従妹(母の妹の娘)と話をしました。

我が家での母の様子をあれこれ話していて、

介護保険を利用することを母に納得させるのがすごく大変だったという話をしました。

母は「お国のために自分は何が出来るか」をまず考える人でしたから、

「お国に何をしてもらうか」など考えていませんでした。

その時89歳だった母は自分の考えを話し、自分のことは自分で決める勢いでしたから、

「この家では協力してやっていくのよ」とかなり強い口調で私が言い切ったのを覚えています。

叔母も同じだったそうです。 「お国のために何が出来るか」・・・です・・・

叔母は最期まで、90歳で亡くなるまで、介護保険を利用しなかったのだとか・・・

驚きました。

従妹は、「刷り込まれていた」と表現しましたが、

母や叔母は、そういう時代に育ったのですね。


穏やかで安らかな在宅看取りが出来たのは、介護保険を利用出来たおかげです。

在宅で介護すると、自分の好きなように介護をアレンジできますから、

介護する方もされる方も、ある程度の自由があるように思います。



ポンポネッラが咲いています
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by gutsuri | 2016-12-04 07:00 | 介護 | Trackback | Comments(0)

介護の極意は喜ばせること。2013年7月に満百歳になった母と共に花や音楽から元気をもらっています。無農薬、無肥料でバラを育てています。母は2016年11月に103歳4カ月で旅立ちました。。


by gutsuri