百寿者と一緒の暮らし gutsuri.exblog.jp

介護の極意は喜ばせること。2013年7月に満百歳になった母と共に花や音楽から元気をもらっています。無農薬、無肥料でバラを育てています。母は2016年11月に103歳4カ月で旅立ちました。。


by gutsuri
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味覚が意識を戻してくれる

母はこの春くらいから食事の量がだんだんと減ってきました。

夏には、ご飯の量が以前の半分くらいになりました・・・

暑いときには、食欲が減退しますから、これは自然なことかもしれないと思いつつ、

もっと食べてほしいという気持ちと無理は良くないという気持ちとの板挟みでした。

先生にお尋ねすると、身体は食べる量がわかっていると言われます。

食べたくないと身体が感じていれば、無理をしてはいけないそうですから、
(これは103歳の母に対しての先生の言葉です。)

母が欲しくないと言えば、それに従っています。

「もう食べたくない。食べられない。」と母は、はっきりと言うのでわかりやすいです。

今の時代は、食事は朝昼晩と時間が決まっていて、

生活が時間に追われているのでそうなりますけど、

本来は、時間にとらわれず

「空腹になってから、はっきりと空腹を感じてから、次の食事をする」のがベストとされていますよね。


最近の母の食事は、母の好きなものを少しずつ、小皿に盛りつけ、出しています。

小皿がたくさんならんでいるので可愛くておままごとのようですが、

母は喜んで食べています。

いろいろなものを口に運びながら、食事を楽しむことが出来れば、

それが一番ですよね。

今でも新聞のチラシの中で一番興味があるのは、スーパーの食べ物の広告なのです。

また、テレビの画面に美味しいものが並んでいると、興味津々の様子で、

食べたそうな表情で眺めています。

「美味しそうね~」「あれは良いね~」と話しかけてきますよ。

リハビリの先生との会話も大部分が食べ物の話だと聞いています。

食欲が刺激され食べ物に興味が出るのは、身体が生きようとしているからですね。

そして、ベッドが全世界では、食べ物はその人の生活の大きな部分を占めていることでしょう。


食べる量は減ったけれど、食べ物に対する興味は衰えず・・・ですから、助かっていますよ。

食べ物を味わうときには、私たちは今の現実に引き戻されます。

頭は宙をさまよっていても、味覚が今に意識を戻してくれます。

そして、今は味覚の秋ですから、食を楽しめそうですね~

食に興味を持ち、食を楽しんでいる母は、まだまだ、大丈夫そう~と安心しつつも、

何かの拍子に身体のバランスが崩れる危うさ・・・もあるので、

今年になってからは、これがちょっと気がかりです・・・


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今、木蓮が数輪咲いています。
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我が家のモクレンは3月6月9月と年に3回花を付けます。
6月と9月はほんの数輪花が咲くだけですが・・・季節外れの木蓮を楽しんでいますよ。
by gutsuri | 2016-09-29 07:00 | 百寿者 | Comments(0)