熱が出るたびに・・・体調を壊すたびに・・・ボケが進む・・・

先週の火曜日に38.3度の発熱がありましたから、

熱を出したのは一週間前の話になります。

抗生物質のお薬を一週間飲みました。

普段何も薬を服用していない母は、お薬の効果が早く現れ、そしてよく効きます。

それでも今回は三日間位は、傍から見ても元気がなくて、

木曜日のリハビリはお休みにはしませんでしたが、

先生とお話をしたり、足をちょっと動かしたりと、先生がそのようにして下さいました。

土曜日には、もうすっかりいつもの調子に戻っていたので、

お薬を飲むときに、母が「これは何の薬?」と聞くので、

「ほら、扶美さん、具合が悪くなったでしょう?あれは感染症と言って、身体の中でばい菌が繁殖して、

身体がばい菌だらけになったから、そのばい菌をやっつける薬なのよ~ 飲もうね~」

このように話すと、母は薬を奥歯でガリガリと噛み砕き、水で喉に押し流していました。


普段は熱を出すことがあまりないので、このように発熱があると、

母が老いて弱ってきたことや身体や免疫の衰えをひしひしと感じます。

昨年の暮れに39度の熱を出しました。尿路感染でした。

風邪もひかない母が高熱を出したので、驚きましたよ~

その時に、私が理解できないことを母が話し出したのです。

高熱の時はぐたっとしていましたから、そのあと熱が下がってきてからですが、

カーテンのところに何か見えるね・・・とか、

私の知らない名前を言うので、それがだれか聞くと、女学校時代の友達だとか・・・

その人に伝言を頼むとか・・・

朝、目を覚ますと、夢の続きを話すので、さっぱり理解できなかったり・・・

とにかく、普通の状態ではない、明らかにちょっと変だと思われる状態が5日間くらいありました。

少しずつ普通に戻ってきて、一カ月くらい経ったら、ようやく以前の状態に戻った感じがしました。

そして2月にまた38度の熱を出しました。

この時もやはりおかしかったです。

熱を出すことやお薬が頭に影響しているように、私からはそのように思われ、

また、ほとんど一日中寝ていて夢を見ている状態なので、

「母はすっかり夢の世界に住んでいて、夢と現実の区別がつかない」状態でしたよ。

頭の切り替えがまるでできていませんでした。

そして、一カ月くらいの時間をかけて少しずつではあっても、まあ、元に戻ったような感じがします。

完全に戻ったわけではありません。

大体元の状態に近いところまで戻ったように思います。

7月にはお昼に食べたものを夕方吐きました。

暑いときでしたから、食べたものが傷んでいた可能性を私は疑っていて、先生にお尋ねすると、

それは身体が弱っているから食べ物を受け付けないのだとのこと、

改めて、高齢の大変さを思い知らされました。


熱を出したり、体調を壊したりしたとき、

そのような時には、明らかに母の頭は異次元に飛んで行っている状態です。

カーテンや壁のところに何か見えるというのも、

多分、母から見ると何か見えているのだと思います。

私は何も見えませんけどね・・・

身体は一週間くらいで回復、元気になり、

一方、頭の方はゆっくりと時間をかけて元に戻るのですが、

ちょっとしたずれが・・・何かを感じる頭のずれが・・・残りますね・・・

そのずれは、いつも気になることではなくて、たまに見えてくる程度だったり、

でもたまに、今日は何かすご~く大きなずれがあると思えたり、

もう、ずれは当たり前だからと思っていると、驚くほどしっかりしていたり、

いろいろあって退屈しません。

わかったことは、発熱は百寿者にとってダメージが大きいということです。


昨日はヘルパーさんと明るくお話をしながらの着替えだったらしく、

明るい元気の良い声が、母とヘルパーさん両方の声ですが、聞こえてきました。

その後、母がテーブルをたたく音も聞こえてきました。

すっかり元気になりました。

有難いですね~


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ベンジャミンブリテンが咲いていました
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Commented by juju-19451006 at 2016-09-30 16:36
スローライフの丘の家です
ブログの文面から思い当たる事ばかりです
私も週に一泊の母の介護でもう4年ですが
やはりここ半年位からはあれっと思う事が
会話の端はしに見られます
お庭の植物は介護する人にとって
かけがえのないマイケアセルフですね
Commented by gutsuri at 2016-09-30 21:57
jujuさん、こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。

母が少しずつ衰えていく様子を前にすると寂しく感じることがありますが、それも自然なことと受け止めています。みんな歳には勝てませんよね。
でも、老いていく母を見ていると、命とか、生きるとか、このようなことに関心がわいてくる昨今です。

jujuさんもお母様を介護していらっしゃるようですね。アマガエル、以前は庭にいましたが、このところ姿は見えません。私も草花や生き物に癒されていますよ。介護も草花も自然体が良いですね。

コメントありがとうございました。
by gutsuri | 2016-09-27 07:00 | 百寿者 | Trackback | Comments(2)

介護の極意は喜ばせること。2013年7月に満百歳になった母と共に花や音楽から元気をもらっています。無農薬、無肥料でバラを育てています。母は2016年11月に103歳4カ月で旅立ちました。。


by gutsuri