娘のことをお母さんと呼ぶ超百寿者
2016年 08月 27日
母は今でもよく雑誌を読んでいます。
ベッドの中で他にすることがないので、雑誌を手に取り、
気に入ったページを眺めています。
私はそのためにいろいろな雑誌を途切れぬように買っています。
大した雑誌ではありません。小さな雑誌も多々ありますよ。
読み終えたころを見計らい、またその本に飽きたように見えるときに、
新しい雑誌を母に渡します。
すると、母が声を上げるのです。
あら~ とか、うわ~ とか 喜びの声を上げます。
昨夜、何気なく私は母の雑誌を手に取り、パラパラとページを最後までめくると、
介護百人一首というページに目が留まりました。
その一首をみて、嬉しくなりました~
娘のことをお母さんと呼ぶところが我が家と同じだからです。
その一首をご紹介しますね。
百六歳の 母が娘に 礼を言う
「育ててくれて ありがとうおかあさん」
ベッドの中で他にすることがないので、雑誌を手に取り、
気に入ったページを眺めています。
私はそのためにいろいろな雑誌を途切れぬように買っています。
大した雑誌ではありません。小さな雑誌も多々ありますよ。
読み終えたころを見計らい、またその本に飽きたように見えるときに、
新しい雑誌を母に渡します。
すると、母が声を上げるのです。
あら~ とか、うわ~ とか 喜びの声を上げます。
昨夜、何気なく私は母の雑誌を手に取り、パラパラとページを最後までめくると、
介護百人一首というページに目が留まりました。
その一首をみて、嬉しくなりました~
娘のことをお母さんと呼ぶところが我が家と同じだからです。
その一首をご紹介しますね。
百六歳の 母が娘に 礼を言う
「育ててくれて ありがとうおかあさん」
我が家の母も、私のことを人に紹介するときには、
「これは私のお母さんです」と言います。
初めは驚きましたけどね。
母が101歳のころから、私は母の「お母さん」になりました。
母がそういうのですから、それでいいのです。
はい、私は母のお母さんです。
私の介護はそれほど温かいものではありませんが、
そう言ってもらえて、そのように感じてもらえて、嬉しいですね。
その場にいた人は皆笑っていますけど・・・・
中には「逆でしょう~」などと言う人もいましたけど・・・
母の世界は母が作り上げたものですから、それでまったく問題はありません。
そして、この介護百人一首を見て、ここにも同じような方がいらっしゃいましたよ~
この方は百六歳という超百寿者でいらっしゃいます。
お世話をする娘さんを、お母さんと呼んでいます。
そして、その「お母さん」に「ありがとう」と言ってらっしゃいますね。
老年的超越の良い例ですよね。
私の母もことあるごとに私に「ありがとう」と言います。
お礼を言われると、介護していてよかったと思います。
母も老年的超越の域に達しているようです。
感謝の日々を過ごしていますから、ありがとう~、すみませんね~が自然に口から出てきます。
面白いものだと思うのです・・・
歳を重ねるということが・・・
百年という年月が・・・
「百年生きたものには神が宿る」と言う言葉を往診の先生から聞いたことがありますが、
歳を取るとか老化とか老いとか・・・これらはいろいろなものが含まれ重なっていますから、
加齢はマイナス面だけではありません。
アンチエイジングと言いながら、肩ひじ張って老いに抵抗しなくても良いのです。
以前、百寿者で検索した時に、幸せな歳の取り方(サクセスフルエイジング)という言葉を知り、
加齢とは、マイナス面ばかりではないと思うようになりました。
百寿者をそばで見ながら世話をしていて、心からそう思うようになりました。
ラジオ深夜便9月号から
蝶々にクリックをお願いします
「これは私のお母さんです」と言います。
初めは驚きましたけどね。
母が101歳のころから、私は母の「お母さん」になりました。
母がそういうのですから、それでいいのです。
はい、私は母のお母さんです。
私の介護はそれほど温かいものではありませんが、
そう言ってもらえて、そのように感じてもらえて、嬉しいですね。
その場にいた人は皆笑っていますけど・・・・
中には「逆でしょう~」などと言う人もいましたけど・・・
母の世界は母が作り上げたものですから、それでまったく問題はありません。
そして、この介護百人一首を見て、ここにも同じような方がいらっしゃいましたよ~
この方は百六歳という超百寿者でいらっしゃいます。
お世話をする娘さんを、お母さんと呼んでいます。
そして、その「お母さん」に「ありがとう」と言ってらっしゃいますね。
老年的超越の良い例ですよね。
私の母もことあるごとに私に「ありがとう」と言います。
お礼を言われると、介護していてよかったと思います。
母も老年的超越の域に達しているようです。
感謝の日々を過ごしていますから、ありがとう~、すみませんね~が自然に口から出てきます。
面白いものだと思うのです・・・
歳を重ねるということが・・・
百年という年月が・・・
「百年生きたものには神が宿る」と言う言葉を往診の先生から聞いたことがありますが、
歳を取るとか老化とか老いとか・・・これらはいろいろなものが含まれ重なっていますから、
加齢はマイナス面だけではありません。
アンチエイジングと言いながら、肩ひじ張って老いに抵抗しなくても良いのです。
以前、百寿者で検索した時に、幸せな歳の取り方(サクセスフルエイジング)という言葉を知り、
加齢とは、マイナス面ばかりではないと思うようになりました。
百寿者をそばで見ながら世話をしていて、心からそう思うようになりました。
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by gutsuri
| 2016-08-27 07:00
| 長寿