物事を気にしない性質だから・・・

美容院へ行くと、「お母様はお元気ですか?」といつも聞かれます。

先日もそう聞かれて、

「母は元気なのよ~。 私と夫はいささかくたびれてきたけどね・・・ 母は、元気なの~

来月無事に103歳の誕生日を迎えられそうよ。」

「凄いですね・・・どうしたらその年齢まで元気でいられるのでしょうね~」

「どうしてかしらね~ よくわからないけど・・・・

ただ、物事をあまり気にしない性質だから、それがいいのかもしれないわね~」

などと、挨拶もそこそこに、母のことで話は始まります。

母については、日常の生活など、日々まわっていることで手いっぱいで、

客観的に母を見ることなどありませんから、

人に聞かれて初めて、母が元気なことの有難さがわかってきます。

介護にもいろいろなパターンがあって、

病気の方のお世話をされている話を見たりきいたりすると、

高齢で病気の方のお世話は大変な労力を要することだと、その大変さが伝わってきます。

母は高齢ではありますが、どこと言って悪いところはなく健康体なのです。

普通食を自分で食べます。

エプロンには食べこぼしが目立つようにはなりましたが、

自分でお箸を持ち、食事している様子は、幸せそうに見えますよ。

午前中はパワーが漲ってていますから、

新聞、雑誌を読んだり、テレビを見たり、ヘルパーさんやリハビリの先生とお話をしたりしています。

ベッドの中は自分の世界で、何をするかは自分で考えて決めていますから、

ある意味、母は自立していると私は考えているのです。


この世代の人々は、戦前、戦時中、戦後と、私たちが考えもつかないような苦労を体験していて、

それを乗り越えて今に至っています。

知恵にあふれ、行動力があり、忍耐力もあって、

時代の波に飲み込まれながらも足を踏ん張って生きてきた人たちです。

母の苦労を詳しく聞いたことはないですが、

母の言葉を借りれば、「お国のためにみんな頑張った」そうです。

国に何をしてもらうかではなくて、国のために何ができるかを考える、そういう時代だったのです。

母は多分ですが、苦労をしてストレスを受けても、

そのストレスを自然に解き放つやり方を、

自然に身に着けていたのではないでしょうか・・・

そして、その方法はまだ今も生きていて、

ベッドの中が全世界となった今でも(歩けなくなって3年経ちますが)

歩けなくなったストレスを、自分でも気が付かないうちに、打ち消してしまっている・・・

そして、案外、ストレスなどあって当たり前くらいの気持ちを、

この世代の人たちはみんな持っているのかもしれない・・・・

気にしない性質?・・・・要は気持ち?・・・

考え方かしら・・・


パパメイアン
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by gutsuri | 2016-06-18 07:00 | 百寿者 | Trackback | Comments(0)

介護の極意は喜ばせること。2013年7月に満百歳になった母と共に花や音楽から元気をもらっています。無農薬、無肥料でバラを育てています。母は2016年11月に103歳4カ月で旅立ちました。。


by gutsuri