手が邪魔なんだけど・・・
2016年 05月 01日
今年になって、ヘルパーさんが来るのは週に3回の朝だけです。
それ以外はすべて私がしています。
ヘルパーさんのように上手くはできませんが、
今からこれをするのよと母がわかるように説明して、母が納得してからすると、
母もそれが理解できて、着替えやおむつ替えなどを受け入れやすくなり、
大体のことはスムーズに出来ています。
我が家が紙オムツを使い始めて3年半です。
3種類の紙オムツやおむつパッドを併用しています。
紙テープ式の紙オムツ・・・これは赤ちゃんでいうところのおむつカバーです。
これが濡れることはまずありませんが、毎朝取り換えています。
そして、厚い(6回吸収)紙パッドをその上に重ね、
普通はこれだけだと思いますが、
我が家は、その上に、
薄い(2回吸収)紙パッドをプリーツ状態に畳んだものを肌にぴったりとくっつけて、
股にはさみます。
普段のおむつ替えは、このプリーツ状の紙パッドを取り変えるだけです。
このプリーツ状のものを引き抜き、新しいプリーツを差し込むだけですから、
手間などかからずに、おむつ替えが簡単ですぐに終わります。
だから頻繁に取り換えることが出来ます。
ただ、百歳を過ぎた母は、さすがに心臓が草臥れていて、
心臓の負担にならないように、水分はかなり控えめの摂取ですから、
尿の量も他の人に比べると少ないかもしれません。
そのためか、ほとんどの場合、このプリーツだけの汚れで済んでいます。
オムツ替えの時に、「オムツを取り換えるわよ~」と言いながら、テープを外そうとすると、
母は、そのテープのところに手を持っていき、
肌着やパジャマの上着などを引っ張って、お腹の上に手を置きます。
手は胸の上よ・・・などと言っても、聞く耳持たず・・・
しきりに、パジャマの上着などをひぱって、下に持ってこようとするので、
私の作業はやりにくく、2~3割増しの力が必要になります。
ただ、プリーツを引き抜いて差し込むだけの作業なのですが、
テープを外したりくっつけたりするときに、母の両手が邪魔なのです。
まあ、これをどう考えるかですね・・・
少しボケが入っている母でも、お腹の辺りに他の人の手を感じると、思わず身構えてしまう・・・
衣類を下に引っ張って、防御の姿勢に入ってしまう・・・
母のセンサーはまだ働いている・・・
オムツ替えに配慮をする知恵はもうないけれど、反射的な反応はまだ出来ている・・・
とまあ、このように受け取っています。
生きる力がまだあるという事なのでしょうね。
食事も普通食をパクパクと自分で食べることが出来ていますから、
生きようとする意欲が漲っていますよ。
表情からもそう見えます。
嬉しいことです。
でもね~、やっぱり手が邪魔なんだけどね~
手は胸の上よ~
クチベニシラン
斑入りシラン
クマンバチがクレマチスの花に
キリギリスの赤ちゃん、また別のクレマチスを齧っています
ササグモ
クリックをお願いします
それ以外はすべて私がしています。
ヘルパーさんのように上手くはできませんが、
今からこれをするのよと母がわかるように説明して、母が納得してからすると、
母もそれが理解できて、着替えやおむつ替えなどを受け入れやすくなり、
大体のことはスムーズに出来ています。
我が家が紙オムツを使い始めて3年半です。
3種類の紙オムツやおむつパッドを併用しています。
紙テープ式の紙オムツ・・・これは赤ちゃんでいうところのおむつカバーです。
これが濡れることはまずありませんが、毎朝取り換えています。
そして、厚い(6回吸収)紙パッドをその上に重ね、
普通はこれだけだと思いますが、
我が家は、その上に、
薄い(2回吸収)紙パッドをプリーツ状態に畳んだものを肌にぴったりとくっつけて、
股にはさみます。
普段のおむつ替えは、このプリーツ状の紙パッドを取り変えるだけです。
このプリーツ状のものを引き抜き、新しいプリーツを差し込むだけですから、
手間などかからずに、おむつ替えが簡単ですぐに終わります。
だから頻繁に取り換えることが出来ます。
ただ、百歳を過ぎた母は、さすがに心臓が草臥れていて、
心臓の負担にならないように、水分はかなり控えめの摂取ですから、
尿の量も他の人に比べると少ないかもしれません。
そのためか、ほとんどの場合、このプリーツだけの汚れで済んでいます。
オムツ替えの時に、「オムツを取り換えるわよ~」と言いながら、テープを外そうとすると、
母は、そのテープのところに手を持っていき、
肌着やパジャマの上着などを引っ張って、お腹の上に手を置きます。
手は胸の上よ・・・などと言っても、聞く耳持たず・・・
しきりに、パジャマの上着などをひぱって、下に持ってこようとするので、
私の作業はやりにくく、2~3割増しの力が必要になります。
ただ、プリーツを引き抜いて差し込むだけの作業なのですが、
テープを外したりくっつけたりするときに、母の両手が邪魔なのです。
まあ、これをどう考えるかですね・・・
少しボケが入っている母でも、お腹の辺りに他の人の手を感じると、思わず身構えてしまう・・・
衣類を下に引っ張って、防御の姿勢に入ってしまう・・・
母のセンサーはまだ働いている・・・
オムツ替えに配慮をする知恵はもうないけれど、反射的な反応はまだ出来ている・・・
とまあ、このように受け取っています。
生きる力がまだあるという事なのでしょうね。
食事も普通食をパクパクと自分で食べることが出来ていますから、
生きようとする意欲が漲っていますよ。
表情からもそう見えます。
嬉しいことです。
でもね~、やっぱり手が邪魔なんだけどね~
手は胸の上よ~
クチベニシラン
斑入りシラン
クマンバチがクレマチスの花に
キリギリスの赤ちゃん、また別のクレマチスを齧っています
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by gutsuri
| 2016-05-01 19:00
| 百寿者