百寿者と一緒の暮らし gutsuri.exblog.jp

介護の極意は喜ばせること。2013年7月に満百歳になった母と共に花や音楽から元気をもらっています。無農薬、無肥料でバラを育てています。母は2016年11月に103歳4カ月で旅立ちました。。


by gutsuri

平均や標準の意味って何だろう

良いお天気が続いています。

気持ちの良い秋を堪能できますね。

扶美さんが元気、元気と、いつもブログで書いています。

体力的、肉体的には、本当に元気で心配はないのですが、

他の面では、さすがに綻びが目につく昨今です。


つい最近まで、爪切りは左右共に自分でしていました。

私が爪切りで一本の指の爪を切ってみせると、

自分で爪切りを持ち、出来ていたのですよ。

左右共に、自分で手の爪は切っていたのです。

先日、あまりに爪が伸びてきて、もう、先延ばしにはできない状態でした。

乾燥してきて痒みを感じると、掻き毟ったりしますから、

伸びた爪では、薄い皮膚が破れそうで、もう、待ったなしです。

一本の指の爪を切って見せて「自分でやってみる?」

このように聞いても、笑顔で首を振るだけでした。

自分で爪を切る気はまったく見えません。

仕方なく私が全部の指の爪を切りました。

「ああ、きれいになって気持ちがいいね~」と言いましたが、

受け身の状態、誰かに身を預ける状態・・・

扶美さんにしては、あまり見られない状態でしたね~

これって、102歳では普通なのかしら・・・

ボケて来たのかしら・・・

これは歳相応なのかしら・・・

などと、いつものクセで、つい平均や標準と比べたくなりますが、

102歳の平均値や標準値など、どこを探してもありません。


最近では、平均や標準の意味って何だろう・・・このように考えています・・・

平均や標準と人を比べることの意味って何だろう・・・

その人はその人らしくあればいいのであって

人は最期までその人らしくあればいい・・・

次回の爪切りは、どうでしょうね・・・

自分で切ろうという気持ちが湧いてくるかもしれませんし、

爪を切って頂戴と、受け身かもしれません。


体調はすこぶる快調で、

いろいろな人が来られると、

往診の先生やリハビリの先生や訪問入浴の明るいスタッフの方やヘルパーさんたちですが、

それが刺激になっていることが見て取れるのです。

その方たちから、エネルギーを頂戴しています。

その方たちと接することで、元気になっています。

お世話してくださる方達のおかげで扶美さんは活気づいています。

いろいろな表情を見せますよ~

穏やかな笑顔の日もあれば、

元気いっぱい、はちきれんばかりの笑顔の日もあります。

寝起きが悪くて、ヘルパーさん拒否もありました・・・

これからも続く扶美さんの旅路・・・あとどれくらい続くかわかりませんが・・・


最近目にした言葉・・・死ぬ日を最高に持っていく・・・

毎日を喜びを持って過ごしてほしいですね。


もうじき終わりますというこのブログに、

たくさんの方が来て下さってありがとうございます。

感謝です・・・



by gutsuri | 2015-10-23 19:00 | 健康 | Comments(0)