百寿者と一緒の暮らし gutsuri.exblog.jp

介護の極意は喜ばせること。2013年7月に満百歳になった母と共に花や音楽から元気をもらっています。無農薬、無肥料でバラを育てています。母は2016年11月に103歳4カ月で旅立ちました。。


by gutsuri

人の手に委ねる排泄、皆が体験することかも・・・

扶美さんが歩けなくなって2年半が経ちました。

高齢の親と同居していながら、

どういうわけか・・・

介護のことなど私にはまったく縁遠いことだ信じていましたから、

それまでの私は、のほほんと、ネジが緩んだ状態で暮らしていました。

扶美さんは最期まで、自分のことは自分でする人だと思い込んでいました・・・

ということで、私は何も知らなかったのですよ~

介護については・・・・

高齢者、体力、認知症、排泄、介護などについてのお話は、

他人事のように聞こえていました。

ただ、98歳のころに、

尿漏れしているのに、本人がそれに気づいていないことがわかって、

愕然としたことがあります。

それで、すぐにネットで、尿漏れ対応パンツなるものを数枚購入して、それで解決・・・

このような調子でした。

正直、介護については真剣に考えていませんでした。


99歳の扶美さんが、ベッドの生活を余儀なくされたときは、

あら~、大変! でも、また、元通りに元気になってくれるのではないか・・・などと

お気楽に考えていました。

ただ、これは良い点もありますよ。

扶美さんが私を見て「周囲は余り頼りにならないなあ」と感じて、

自分がしっかりするしかないと思い、持てる力を発揮するように頑張る・・・

これもありですね。


介護を始めて、大変だったのは、やはり排泄です。

排泄に人の手を借りなくてはならないとは・・・

幾つになってもこれには覚悟が要りますね。

理性がしっかりとしているときには、感謝の言葉が口から出ますが、

身体の不調を感じていたり、気持ちが落ち込んでいたりしていると、

それが機嫌の悪さとなって表面に出てしまいます。

そして、その時に、ヘルパーさんたちの凄さがわかるのです。

さすがにプロだけあって、心得たものですよ。

そのことをすべて承知して、接してくださいますからね。


ウンチをお尻にくっ付けたままの情けなさ・・・

みなさん、想像できますか?

誰も体験したくはありませんけどね・・・

体験するとしたら、多分、高齢になってからでしょうけど・・・

そして、その時に初めて、介護について真剣に考えるのかもしれません。


今は、楽しいことで頭はいっぱい。

それでいいと思いますよ。

あそこは楽しいとか、この風景はきれいだとか、

楽しいこと、心弾むことが周囲にたくさんあって、

介護のことなど、視野に入りません。

人生には道のりがあって、順に辿って行きます。

視野に入らないものは、見えませんから、考えることもありません。

でも、少しづつその影が見え隠れしながら近づいて来るのです・・・

最期のことを心配しても仕方ありませんから、しなくてもいいのです。

が、たまには、少し、道を外れて道草を食ってみる・・・

すると、そこに、思いがけず素晴らしい風景が広がっているかもしれません。



アンブリッジローズ
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アガパンサスの白
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ゴミ袋にカマキリの赤ちゃんが・・・1センチくらいの小さなカマキリ・・・食べられないといいけれどね。
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by gutsuri | 2015-06-18 18:54 | 介護 | Comments(0)