百寿者と一緒の暮らし gutsuri.exblog.jp

介護の極意は喜ばせること。2013年7月に満百歳になった母と共に花や音楽から元気をもらっています。無農薬、無肥料でバラを育てています。母は2016年11月に103歳4カ月で旅立ちました。。


by gutsuri

魔法のグッズ、瞬時に別の世界へ・・・

ベッドの中で扶美さんは、ほとんどの時間を

雑誌などを読んで過ごしています。

新聞やチラシに見入ることもありますし、

テレビで、のど自慢や歌謡ショーを拍手しながら聴くこともあります。

母の手が届くところに雑誌がいつも3冊あるようにしているので、

つい、そちらに手が伸びて、雑誌をパラパラと捲りながら

その中から好きな記事を選んで、読んでいることが多いです。

雑誌は、選ぶ自由が残っていますよね・・・まだ・・・

どの雑誌を選んで、どの記事を読むか、

選択肢は限られていますが、

自分が興味の湧くものに目を向けることが出来る・・・・

限られた場所での限られた選択肢ですが、

それでも選択肢がないよりはマシなのでしょうね~

それにも飽きると、魔法のグッズというものが扶美さん用にあるのですよ。

ひ孫たちの写真です。

これは、いつ、どのような時にも効く万能薬。

3人のひ孫たちそれぞれの小さなアルバムが3冊あるのです。

そして、それを見ると、扶美さんが急にシャキッとしてきて我に返るのです。

ひ孫に対して、自分が責任のある立場にいると思っているらしく、

どうしてなのかわかりませんが・・・・

ひ孫たちはご飯を食べたかしら・・・・

もう帰って来たかしら・・・

などと度々訊いてくるので、煩く感じる程なのです。

興味のあるものがあって、そちらに気持ちを向けられるのは幸せなことですから、

適当に応えていますよ。

たまにですが、食事で扶美さんの好物があるときなど、

「これをあの子たちに残しておく」と言いながら、

お皿の縁にきれいに取り分けているのを見たりすると

「あの子たちは、もう食事は済んだのよ。扶美さんは自分の分をきれいに食べて頂戴」

と言いますが、それでも「あの子たちに残しておく」と頑張ることもあります・・・

「じゃあ、もったいないから私が食べようかな・・・」と言って自分で食べることもあります。

みかんの皮をむき、一房づつ中身を出して、食べるのかと思ったら、お皿に並べている・・・

一緒に住んでいないのだから、扶美さん食べて頂戴ね・・・と言うのですが・・・

ひ孫たちのアルバムは、扶美さんを瞬時に別の世界に連れて行ってくれる・・・

何がどうなってこうなるのかはわかりませんが、

扶美さんにとって、ひ孫たちのアルバムは、本当に、魔法のグッズです~


今日のお昼頃、騒音がするので空を見上げると、これが飛んでいました。
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モーターの音がかなりうるさいのです。

ときどき見かけますね~

勇気がありますね~

今日の夕日です。
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心と身体
by gutsuri | 2015-02-12 18:52 | 介護 | Comments(0)