百寿者と一緒の暮らし gutsuri.exblog.jp

介護の極意は喜ばせること。2013年7月に満百歳になった母と共に花や音楽から元気をもらっています。無農薬、無肥料でバラを育てています。母は2016年11月に103歳4カ月で旅立ちました。。


by gutsuri

歩けない? そんなことはない!

歩けなくなって

24時間がベッドの上での生活になって

一番大変なのは

本人が一番、気に病むのは

排泄だろうと思います。

食べて、寝て、排泄する。

この当たり前のことが

当たり前すぎて、意識さえもしていないことが

目の前に立ちはだかります。


今でも月に2~3回

母がしつこく私に言います。

手を引いて、トイレに連れて行って!

手を引いてくれたら歩けるから!


もうね、歩けなくなったのよ。

半年以上、歩いてないのよ。


そんなバカなことはない。

人のことをそういう風に決めつけるものではない。

さあ、今からトイレに行って来よう。


このような会話が数分続きます。


昨年の12月、母がベッド上の生活になったとき

私が一番頑張ろうと思ったことは

ポータブルトイレを使うことです。

安定感のあるポータブルトイレを

介護保険を利用して購入しました。

午後に来られたヘルパーさんと一緒に

重い母を、ベッドからポータブルトイレに移動させる。

排泄に最も比重を置いて、介護しようと思っていました。


ところが、思うようにはいきませんでした。

決まった時間に排泄することが難しいこと。

とにかく重くて(その時は母は64キロありました)

ベッドからトイレに移すことがことが大変。等々・・・

紙オムツという便利なものが、今はありますから

そういったものを上手く利用しながら

介護をしていこう。


そうこうしているうちに

20日間、排便がなくて大騒ぎになりました。

お薬の利用で、上手く切り抜けましたが・・・

とにかく母は紙おむつに排泄するのが嫌なのです。

でも、こればかりは慣れてもらうしかありません。


そして、だんだんと母も

自分が置かれている立場というものを

理解してきたと思います。

母なりに・・・


そして、その中で感謝の気持ちが表されているとしたら

それは嬉しいことです。

ヘルパーさん(3人)や、リハビリの先生(2人)や、マッサージの先生や

訪問入浴の方々(3人)や、往診の先生や、ケアマネさん。

皆さんに手を合わせてお礼を言っています。


今日の午前中も

トイレはどこだったかね~

ちょっと行って来なくっちゃあ

さあ、行って来よう

などと、大きな声で、話しています。


あら~、歩けなくなったのよ~

トイレには行けませんよ~


そんなことはない!


この繰り返しがありました。

持ち前の意地っ張りは健在です。



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今日の庭
曇りの日が続いて、強い日差しがない分、植物たちは過ごしやすそうです。
昨日はカナブン2匹テデトールしましたよ。
今日も咲いています。

クイーンオブスエーデン
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プリンセスマルガリータ、  枝には葉がありません。黒点に弱いです。
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シャンタルメリュー、 まだ蕾がありますから、楽しみです。
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モナリザの微笑み、  元気ですね~次々と咲いてくれそうです。
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Commented by blaise-photo at 2013-07-14 21:28
こんばんは
歩けないことは忘れても、トイレに行って排泄することは忘れていない・・・
認知症はなかなか理解しがたい部分がありますね

バラの花は生き生きと咲き誇っていますね
強い日差しに負けない強さから元気を頂けます
Commented by gutsuri at 2013-07-15 14:36
blaiseさん、こんにちは。

週に3回くらいの排便があるように管理するのが、私の仕事の一つなのです。
そのためにいろいろ工夫(私なりに)しています。
母も、バラと同じでオーガニックで来ましたから、その路線でやっています。
便意を催すと「トイレ~」と言います。
この声があるうちは、まだ、大丈夫かな?と思っているのですよ。
バラは暑さの中、元気です。
母と同じです。嬉しいです。
by gutsuri | 2013-07-14 16:13 | 介護 | Comments(2)