ベッド上での母

母がベッドの上で24時間を過ごすようになって、7か月になりました。

動いていないので

全体の体力とか筋力が、落ちてきていると思います。

以前の大食漢はどこへ行ったのやら、食も細くなりました。

このように暑くなる以前から、食が落ちました。

そして、体重も減りました。

昨年の12月には64キロあった体重が、今は多分、55キロ位でしょうね~

測れないので、はっきりとはわかりませんが

とにかく、痩せてきました。

母が、あの母が痩せるなんて、想定外のことです。


母は元気だったので、そして外出が好きだったので

時々は電車に乗って、出かけていました。

太っていて、髪は真っ黒(染めています)で

量は多く、厚みがあります。

ファンデーションを厚く塗り、地味な口紅をつけています。

電車で席を譲ってもらったことはありません。

とても90歳を過ぎているようには見えないからです。

足腰はしっかりしていても、髪が白い方の方が

お年寄り(いわゆる)に見えるのです。

私が席取りを頑張ろうと思っても

高齢者を連れていれば、それも思うようにならず

年齢を書いた大きな紙を

母の背中に、張り付けておきたいと思ったことを

今でも鮮明に思い出します。

横須賀線は混んでいるのですよ。

そういうことで、93歳を過ぎてからは

ほとんど車での外出でした。


今は、ベッドに座っていて

寝た状態から、ベッドの背当てを上げていって

上半身を起こした姿勢になって

その状態を保つことが、難しくなりました。

身体がだんだんとずれていきます。

ずり下がっていくのです。

ベッドの周囲には、4個のクッションが置いてあります。

薄いものが2個、厚めの固いものが1個

大きめの柔らかいものが1個です。

そのうちの、厚めの固いクッションを

右肘の下に置いて

椅子のアームのような感じにして

肘で身体を支えています。

これが調子が良くて

姿勢を保つことが出来るのですが

ちょっとしたバランスの違いで

居心地の悪さが出てしまうのです。

ほんのちょっとした違いでです。


朝と夕に来て下さるヘルパーさんによると

母はまだ、自分で身体を動かすことが出来るので

ヘルパーさんたちは、仕事が楽だと言ってくださいます。

そして、母に

「身体を動かしてくださって、とても助かっていますよ~」

と声掛けして

それを聞いた母は

もっと頑張って、身体を自分で動かそうとしています。

ベッドの上で、右を向いたり、左を向いたり、上を向いたり・・・

まだ、ベッドの上で、動けています。

お箸を持つ手は、勢いがなくなりましたが

ベッドの上では、まだ、身体を動かすことが出来ています。


先日、暑くて、私がタンクトップを着ていたら

母が「あんた、裸だね」ですって!

そう、クーラー苦手の私は

午後はタンクトップ着ています。

母からみれば、裸同然なのかもしれません。




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今日の庭
炎天下の元では、葉の青々とした緑が鮮やかに、涼しげに見えます。

我が家の木蓮が数輪の花を付けています。この木蓮は、3月、6月と8月に花を付ける
元気者です。きっとこの地が気に入っているのでしょうね。
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マリアカラスがまだ咲いていました。さすがですね。
マリアカラスの声は独特で、きれいな声という表現では表しきれないたくさんのものを
含んでいます。少しくぐもった感じの声で、響きというか共鳴感がすごくて、身体の皮膚を
通り越して、コアまで届いてくる感じがします。音を皮膚で聴く。何とも不思議な感じがして
マリアカラスの魅力に取付かれました。曲のアプローチもシンプルで好きです。
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清楚なクレアオースティンが炎天下頑張っていますね。
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これがシェイクスピアなんて信じられませんけど・・・小粒です。
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シャリファアスマがやさしげに咲いています。このバラからは、暑苦しさは感じません。
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Commented by Eriko at 2013-07-11 23:07 x
お母様の様子想像しています。
人って体が衰えて当たり前にできたことが出来なくなると、それに対するいらだちとか焦りとかいったことは起こらないのでしょうか?
私の母が腰が悪くなって弱気になっていて気丈な母が体が言う事きかなくなったとき精神的に大丈夫かな?とふと考えます。
Commented by gutsuri at 2013-07-12 09:49
Erikoさん、おはようございます。

加齢によって、年相応のボケが入ってきます。この度合いは人によって違ってくるでしょうけど、人のお世話になるようになったら、ある程度のボケは、あった方が、その人は楽かなあと考えたりしますよ。
母の百歳のボケは、かなりなものです。そのせいでしょうか、苛立ちなどはないですねえ。いつもニコニコで、周囲は助かっています。
お母様はまだ80歳ですから、今回の腰痛は、完治なさると思います。まだまだしっかりしている年齢ですから。
ただ、気丈な方は、無理をなさいますからね、それは歳を取ると良くないです。無理はね。畑や庭で、つい変な姿勢で頑張ったりすると、それが重なったりすると、堪えますから。
お母様は、今から健康に注意なされば大丈夫ですよ
Commented by blaise-photo at 2013-07-12 10:39
おはようございます
この7カ月で加速的に身体の変化が起きたようですね
100歳を迎えるにあたっての試練なのでしょうか・・・

木蓮は何度も咲くんですね!
初めて知りました
Commented by gutsuri at 2013-07-13 09:54
blaiseさん、おはようございます。

動けないということは、身体が退化していく速度が速まるように思います。加齢による退化プラス動けないことによる退化。
まあ、見守るだけですね~
でも、人間って案外しぶといのですよ。

家の木蓮は年に3回咲くのです。サービス精神旺盛です。
by gutsuri | 2013-07-11 15:56 | 介護 | Trackback | Comments(4)

介護の極意は喜ばせること。2013年7月に満百歳になった母と共に花や音楽から元気をもらっています。無農薬、無肥料でバラを育てています。母は2016年11月に103歳4カ月で旅立ちました。。


by gutsuri