水着は21号
2012年 11月 21日
母は93歳まで月に1~2回プールに行ってウオーキングしていました。
普通のプールは危ないので、障害者用の浅いプールでした。
プールでは地上と違って身動きが自由なので楽しんで歩いていましたよ。
水中ウオーキングの本を買って、
障害者用のプールは遠かったのですが、
プールに行くからには水着が要ります。
脱ぎ着の楽なセパレートの水着を買おうとお店に行きました。
いろいろ見てまわり、大きくて脱ぎ着の楽そうな水着がありました。
21号というタグが着いていたのでお店の人にこの数字が何かと聞くと
それはサイズだというのです。
「え? あのMだと9号、Lだと11号とかいうあの数字ですか?」
「そうですよ。 21号です。」
「??? では、それをいただきます。」
その水着を着て母はプールで楽しそうに歩いていました。
そして、母の辞書にはプールという言葉はありません。
「今日の海水浴は楽しかった~」です。
昨日の夕日です